2018/10/13(土) 21:00〜21:55 NHKスペシャル AIに聞いてみた どうすんのよ!?ニッポン 第3回▽健康寿命[字]
こちらのゾーンはですね平均寿命が全国より長くて→
健康寿命も
全国平均より長いので→
寝たきりになったり
介護のお世話にならない→
健康で長生きをされてる方が多い
割合のゾーンということになりますね。
山梨 愛知が 何か… キラキラしてるわ。
盆地がいいのかしら?ねえ。
武田信玄がいいのかしら?
そこからきますか。
あと 長野って よく
長寿県で出てきますけど→
長生きはしてるけれども
健康寿命で言うとってことは…
(大越)そう。 全く別物かもしれない
っていう推測が成り立ちますよね。
さあ ここで改めて
番組スタッフが読み解いた→
大胆提言を見てみましょう。
毎回ね 物議を醸し出す…。
決して よくも出来ていない
この標語の数々がね。
決して これが答えではないのよ。
何度も言うけど。
スタッフが勝手に考えたんだからね。
この野郎 本当に これもう。
一体 どうやって
こんな提言が導かれたのか?
今回
健康寿命をのばすヒントを探るため→
AIひろしが作り出したのが
この複雑に絡み合ったネットワークです。
もとになったのは 北海道から沖縄まで→
65歳以上 のべ41万人分の→
生活習慣や行動に関するアンケート。
よく答えて下さったわよ 本当に。
質問数は 600以上。
10年以上にわたって追跡調査を行った→
貴重なデータです。
まずは AIひろしが作り上げたこのネットワークを→
健康長寿の研究者たちに
見てもらいました。
今回のデータを提供してくれた…
医学や高齢者福祉などのエキスパートたちです。
長年 データを分析してきた
皆さんですが→
人間を超えるAIの力は
想像以上だったようです。
では AIひろしが どのようにして
驚きのネットワークを作ったのか。
ご説明しましょう!
ひろしは まずアンケートに登場する一つ一つの質問に注目します。
例えば この「ジョギングが好き」か
どうかを尋ねる質問。
これに「YES」と答えた人が
ほかの600の質問のうち→
どれに 「YES」と答えたのかを調べ→
密接な関係があると判断した質問との間を線で結んでいきました。
つまり「ジョギングが好き」と答えた人は→
「外出は ほぼ毎日」にも当てはまるということ。
ひろしは この作業を繰り返し
全ての質問の関係→
およそ18万通りを調べ上げました。
そして 関係が深い質問同士をできるだけ近くに配置。
こうして この複雑なネットワークを
作り上げたのです。
更に アンケートに基づき→
その質問が「健康と不健康どちらに関係するのか?」を判別。
その質問に答えた人の中で
「自分は健康だ」という人が多ければ赤→
「不健康だ」という人が多ければ青。
「どちらともいえない」場合は白に色分けしました。
このネットワークを詳しく見ていくと→
どんな生活をしていれば健康に生きられるのか。
そのヒントが見えてくる
というわけです。
例えば 健康な人が多く答えていた
「自転車に乗る」。
乗らない。
このつながりを見てみると?
「15分続けて歩いている」や…。
これは?歩かない。
「カラオケが好き」と
密接な関係があって。嫌い。
そして なぜか「歯磨きのときに→
歯間ブラシを使う」にもつながっています。
一個だけじゃないですか。
それぞれの因果関係は分かりませんが不思議ですよね。
さてさて このネットワークの中で
専門家の皆さんが最も驚いた…
(一同)へえ~。
リアクション いいね 先生たち。
専門家たちが驚いた
運動よりも食事よりも→
大切な行動とは 何なのか?
詳しくは スタジオで!
何ですかね?
ヒント ヒント。ヒントは… マツコさんは どうかな?
それを やっているように見えて