2018/10/13(土) 21:00〜21:55 NHKスペシャル AIに聞いてみた どうすんのよ!?ニッポン 第3回▽健康寿命[字]


分析してた時に…
え~ 本当!?
その時には「図書館が…?」とかいうのでまだ論文にしてなかったんですけど。
でも それとつながったんだ
今回 だから。だから ひょっとしたら→
ヒットかもしれない
ホームランかもしれないっていうのは→
このことだったんです。

あの時 みんなで「お~!」って言ってたの→
この時のリアクション?
これのことなんです。
いや これ なるわ。
うん。
私も臨床を細々とやってるんですけども→
患者さんに「動いた方がいいですよ」と言っても→
それだけじゃ動かない。 そういう時に…
何かやってみたいことを見つけると→
じゃあ 北海道行ってみようかとか→
旅行に行こうとか動こうとかそんなきっかけを与えてくれる→
という意味でも


こういう本や雑誌っていうのは→
効くのかなっていうふうに感じますね。
だから私 気になったのは…→
今 いろんなスタイルがあるわけじゃない
本を読もうとしても。
いわゆるネットで取り寄せるどころか→
文字をダウンロードする形すらあるわけじゃない?
そうですね。 直接的な効果としては→
知的刺激を受けるとか それから→
次 何を読もうと
考えますよね? 予定を考えますよね。
そういったことは多分
家で タブレットで本を読んでいても→
同じだと思いますが。
電子書籍でも さほど…。ええ。
読む方と読まない方
両方 今 表示をしてみます。
(近藤)真っ青ですね。
(マツコ)え~ こんな 何で?
(坂田)すごく分かれてますよね。
結果が これだけはっきりと差が分かれるっていうことは→
普通 ないと思うんですけど。
いや でも ほら そう…→
さっきさ
「人に嫌気がさすことがある」とかね→
「社会に対する関心がなくなってきた」とか
そういう ちょっと→
やけっぱちな感じが
こっちに入ってるわけじゃない。
やっぱ だから本を読むってことは→

自ら面倒くさいことをしに行ってるってことじゃない?うんうん。
だから その活力というか→
まだ向上心があるということが→
大事なのかなと…。
今回 山梨に取材に行ってもう一つ なかなかの発見があったのが→
いわゆる学校司書という制度が
この山梨県は 全国でも普及率が高い。→
で なおかつ山梨の場合は
戦後 かなり早い段階で→
この司書の制度が普及したんですね。
ですから 子どもの時から多分 読書っていう環境が→
そうした司書の制度などによって
広まって→
そうした方たちが 今65歳を超えても
その習慣が続いている。
やっぱり その時に得たものが
今も生きているってことが→
言えるんではないかということを
我々 取材して感じたんです。
じゃあ もうやっぱり
小さな頃から読書の習慣というか→
読書を身近に感じるようにしておいた方が
いいわね。
それに関わって 昨年 国際的に有名な
医学雑誌で公表された→
認知症を減らすための手がかり
っていうのがあったんですけども→
その中の一つが 子どもの頃に
しっかりと教育を受けること。
それが 認知症を相当減らす効果が

ありそうだってことも出てるんですね。
今回のこれは それとも重なるような
結果だと思います。
今まで 健康寿命をのばすとすると
健康教室であったり セミナーや→
健康診断とか 生活習慣病
そういう対策ですよね。
何か だから図書館というか本というか
…が救えるものって→
結構多いのかもね。
例えば 図書館を ちょっと遅くまで…。
8時 9時まで。
…ってなってくれば→
もちろん だから仕事帰りの
社会人の人だって寄れるし→
駅前に大きい 遅くまでやってる
図書館1個作るだけで→
いろんな問題が解決できるのかもしれない
って思った。
しかも これ 健康の問題