もう ホントに… 大尊敬の。
大尊敬しているんであれば
尊敬はしてるけど→
違うなと思ったら
表敬の意を持って ちゃんと→
「監督 お話があります」っつって
2人で話す機会を→
現場が進行してる中でも
冷静にそれはやらなきゃいけない。
「違うんじゃないの? これ」とか
人に言っては駄目。
監督と主演俳優は→
いわゆる 二人三脚っていうかつながれてるんだよ。
でも 立場は
180度 どう見ても違うじゃない。
足が… 右足と向こうの左足が
くっついてたら→
一緒に
歩調 合わせなきゃいけない。
相手のエネルギーに合わせる
っていうこともあるし→
それが主演をやる俳優と
監督との信頼。
あの… 一番ね その主演がね
もちろん 隅々まで 気使って→
気張ってっていうのは
もちろん 当たり前なんだけど→
その上で
一番 遊んでるかっていう。
その人が 一番…→
夢中になって 一番自由に遊んでる姿見たら→
この人が
こんだけ遊んでやってれば→
自分も その歯車の一つとなって
全部 捧げていきたいって思う。
その主演の人のために。
だから そうやって主演が 監督と夢中になってやってる作品って…。
一番いいよね。
みんな 技術屋さんも 俳優部も→
やっぱ みんな
一つになって やってこうって。
言葉とかって
逆にいらないのかもしれない。
主演俳優が引っ張るっていう
意識も持たなきゃいけないし→
俺も 後々
気が付いたことがあったのは→
監督が100% 成田に望むでしょ。
望んだら 好きな監督だったら→
監督の100%を
150%を目指そうと思うと→
テスト 本番の間でいくと→
その中で 自分の中で冒険心が出てきて→
それがテストを超える
150点 120点になるんだよ。
監督は100点やって当たり前なんだ信頼関係あるから。
その俳優がさ120点やったとなると→
「よしっ! よしっ!」って
君には言わないけど→
くっと思うわけだよ。
横にいるスクリプターさんに→
「よしっ!
バカ野郎 いいだろうがよ」
って言うんだよ。
そこを目指していく。
こんな公共の電波で言うと
教科書しゃべってるみたいだけどさ。
俺のな 秘伝を。
秘伝です。 ホントに秘伝ですね。
そういうことだよね。
僕は そう思う。
100点以下 出しちゃ駄目だからね。そういうこと。
そうですよね。
楽しみ。
できる できる。凌ならできる。
そう。 ホントに。
命懸けだよ ある意味。
だから
いい嫁さん もらわなきゃ駄目だ。
そこにたどりつくんですね。
絶対そうだよ。
あとね 僕が こんなこと言うと→
自分のこと正当化してるって言われるかもしれないけど→
大人になれない われらを
いかに守るかだよ。
だから 人が見て
少しは大人になったみたい→
大人になったみたいだな
って言われたら さみしがらないと。
確かに分かりますね。
何か こう…→
褒め言葉って
それぞれにあるなって思って。
「動物的ですね」とか言われて
うれしいなと思っちゃう部分も。
動物的じゃ駄目だ。
駄目ですか やっぱ。
せめて喜ぶなら 「雄ですね」って
言われたら喜べよ。
確かに。