危険と直面する 彼らは→
日ごろから
あらゆる状況を 想定し→
訓練を 積み重ね
凶悪犯との対峙に 備えている>
<被害者を守る>
<その思いは決して 揺らぐことはない>
<昼夜問わず 覆面パトカーで
県下全域の 警らに当たり→
町の安全に
目を光らせている 彼ら>
<午前 1時>
<またもや緊急無線が 飛び込んできた>
<深夜の住宅街で

住居侵入事件が 発生>
<夫婦の自宅に
何者かが 侵入したという>
<現場付近に 到着すると
続報が>
<現場は 閑静な住宅街>


<先に 所轄の警察官が到着していた>
<すぐに 状況を確認する>
<すると通報のあった 民家の敷地内に→
なぜか ブロックが→
不自然に 立てられた状態で置かれていた>
<その先には 隣の家の
風呂場の窓となれば…>
<物音に気付いた 住人が
外を のぞくと→
60代くらいの男が 立っており→
「こら」と 声を掛けると男は 慌てて→
家と家の 狭い間を抜け
逃げていったという>
<まだ 近くに
隠れている可能性もある>
<すぐに 逃げた男を捜す>
<男の逃走方向を 予測し行方を追う>
<すると 捜索開始 間もなく…>
<深夜の住宅街を うろつく不審な男を 発見>
<住居侵入容疑の
男の行方を 追う>
<すると…>
<そこに いたのは 現場付近をふらふらと 歩いていた男>
<目撃情報と
ぴたりと 一致する>
<すぐに 詳しい話を 聴く>
<大量の汗を かきながら何も知らないと話す男>
(捜査員)うん?
(捜査員)何で そこに行く必要があるの?
<何を していたのかすら

しどろもどろ>
<聞いてもいない
覚せい剤の話まで 持ち出す始末>
<聞けば 男の自宅は
ここから 徒歩で 20分以上>
<本当に
散歩していただけなのか?>
<男の同意を 得て
所持品を 確認すると…>
<なぜか ズボンの
後ろポケットの中に…>
<所轄の刑事も 駆け付け
さらに 確認すると→
男には 今回と同様に→
のぞき目的での 住居侵入容疑で逮捕歴があったことが 判明した>
<目撃者に
男の顔を 確認してもらう>
<面割り捜査で 住人は
ほぼ 間違いないと証言>
<そして…>
<男が履いていた 靴と現場に残された 足跡>
<さらに
現場の手すりに 付いていた→
軍手の跡などを
照らし合わせた結果→
この男の犯行に
間違いないと判断>
(一同)手 出して。
(一同)手 出して。
<男を…>

<その後の調べで 男は→
敷地内に 入ったことは
認めたものの→
のぞき目的ではなかったと 供述>
<犯行に至った 経緯など詳しい 取り調べが 行われた>
<スーツ姿の 会社員たちが
行き交う この街は→
多くの飲食店も 軒を連ね→
夜になれば会社帰りの 一杯を求め→
多くの人が 集まる>
<この新橋の治安を守るのは…>
<落とし物や
道案内は もちろん→
事件 事故 わいせつ事案や
ケンカなどなど→
毎日のように 様々な事案が
舞い込み 警察官は 大忙し>
<中でも とりわけ 多いのが…>
<そう>
<この日も 女性警察官に