そのときだった>
<クラブの すぐ 外で
外国人の男が→
凶器を持って

暴れているという>
<現場へ 急ぐ>
<午前 4時半。 沖縄の熱血バイリンガルコンビの元に→
事件の一報が 舞い込んできた>
<クラブの すぐ 外で外国人の男が→
凶器を持って


暴れているという>
<しかも ケガ人は 複数>
<被害が 拡大する前に犯人を 確保しなければ>
<現場へと 急ぐ>
<現場には パトカーだけでなく多くの人だかり>
<その先には…>
<警察官 数人が一人の男を 確保していた>
<確保されていたのは…>
<取り押さえられながらも必死で 抵抗している>
<その頭からは
かなりの 出血>
<被害者は 無事なのか?>
<被害に遭った 男性の首は鋭利な凶器で 傷つけられ→
治療の跡も 痛々しい>
<いったい 何があったのか?>
<事の発端は この外国人の男と
別の 外国人男性の ケンカ>
<それを 被害男性たちが
止めに入ると→
持っていた ガラス片で
切りかかってきたという>
<その凶器は 何と 付近に
停車していた車の サイドミラー>
<深夜の住宅街を
騒然とさせた 事件>
<この外国人の男は…>
<そして 夜が明けた午前 6時>
<町の安全を 確認し→
この日の 彼らの パトロールが終了した>
<忙しかった 原因は

色々と 考えられたが→
最終的には…>
<満月が 人々の心を惑わした 夜だった>
<そして この後…>
<熱血コンビが逃走犯を 追跡する>
<2018年 夏>
<連日の 気温 30℃超え>
<記録的猛暑に 襲われた
この夏>
<福岡県警の 白バイ隊にも
その影響が>
<丁寧に 違反理由を
説明する 隊員>
<その首筋には…>
<だらだらと流れる…>
<この日…>
<長袖に ヘルメット姿の隊員には非常に厳しい 暑さだ>
(スタッフ)下から くる?
<白バイ隊員の真夏の 取り締まりは→
想像以上に 過酷な闘いとなる>
(隊員)最後 書類をもって署名をしてもらうんです。
<違反者にも 暑さを心配しながら交通安全を 呼び掛ける>
<この隊員が 所属するのは…>
<白バイに またがり
福岡の町の 安全を守る 彼ら>
<排気量 1,300ccの
モンスターマシンを→
まるで 自分の手足のように操り→
鍛えぬかれた 運転技術を駆使し→
日々の取り締まりに

当たっている>
<その中でも 特に
卓越した技術を 誇るのが…>
<山岡 雄造 巡査部長。
39歳>
<熱心で 丁寧な
取り締まりが 持ち味の→
すご腕 隊員だ>
<先ほども 見事な 心配りを見せた 山岡には→
取り締まりの際に
心掛けていることがある>
<同じ違反は 繰り返させない>
<高熱を帯びた 白バイにまたがり→
この日も 山岡の
真夏の取り締まりが 始まった>
<まず 山岡が やって来たのは
交通量の多い 県道>
<交差点で 停車し
隅々にまで 目を配る 山岡>
<すると…>
<山岡が 信号無視の 違反車両を捉えた>
<すぐに 追跡を開始>
<交差点で 停車し隅々にまで 目を配る 山岡>
<すると…>
<お分かりに なっただろうか?>
<目の前の信号は
赤から 青へ>
<その瞬間 一台の車が
通過していったのだ>
<運転していたのは…>


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