2018/10/16(火) 09:50〜11:15 よ〜いドン![字]【国宝東大阪の情報を伝える歌手と記者の異色夫婦たむけん京都嵐山旅】


◆ロシアの発祥のとこですね。
もとのところ、ロシアのもとのも
とが、ウクライナなんです。
◆はあ!
◆学生時代、
ロシアの文豪・ドストエフスキー
に傾倒した
傾倒した小野さん。

その情熱は、
就職後も冷めやらず、
35歳で会社を辞め、ロシアのルーツである
ウクライナへ。
そして、帰国後の2006年、
自費出版を手がける
ドニエプル出版を設立。
日々、著者と二人三脚で
本をつくり続けています。◆こんにちは。
◆こんにちは。
びっくりしました。
◆ちょっと奥さん、どうしたん?


ステージやってたん?
◆家内は歌手なんです。
◆歌手ですか?
◆はい。
◆びっくり。
◆腰が悪いんでっか?
そういうファッションですね。
おしゃれして、何、これ…。
どういう歌ですか。◆今は、ジャズとか、
ラテンとか、いろいろ…。
ボサノバとかいろんな…。◆マネジャーがちゃんと…。
◆はあ!
クラブとかで歌ってるんですか。◆いろんなところで…。
◆ミスターケリーズとか、
これ…。
◆ロイヤルホースとか。
◆生意気やな。
ご主人どういう事やの?
◆勉強会、
バーベキュー大会をやってたんで
すね。
そのころ、独身で、音楽家と結婚
したいなと思ったら、彼女があら
われた。
彼女はね、
本を書いてる人と結婚したいなと
思ったら、私と出会った。
◆何を言うてんねん。
よう、それだけ作り話を…。◆いや本当本当。
◆あり得ない。

そんなもんあり得ない。
◆彩綺(アキ)さんの美貌と
歌声に、
一目ぼれした小野さん。
当時、飲食店を営んでいた
彩綺さんのもとに、
毎晩通い、
猛アピール。
一方の彩綺さんは、
いつもロシア帽姿で
デートにやってくる小野さんに戸惑いながらも、
文学的な言葉で愛をささやかれる
うちに
恋に落ち、交際1年半でついに、
美女と野獣は結ばれたのです。
◆普通の結婚生活では得られない
ような、
お金で買えないようなそんな生活
というか、夫婦での
会話とか、
生活をさせてもらっています。
◆例えば、表現が文学的だとかい
うことですか?
◆例えば、
おなかぺこぺこなんだよって、
「空腹は最高の調味料だよ」とか。
◆文学者ですね。
◆「空腹の中には悪魔がすみつく
」って言うからねとか
そんなこと言いまんの?

◆もう少し高尚なことを。
◆そんな事ない。
もっと簡単なんですけれども。
◆例えば?
◆割と、家内は歌でね、舞台に立
つので、考え込んだりすることも
あるんですけど。
◆ナーバスになりますもんね。
◆そうですね。
◆そういうときは、宇宙をイメー
ジさせるんですよ。
地球がここにあって、太陽系は小
さいですね。
その太陽系が集まって、
銀河系になって、
それがここに。
それが集まって、無数にあると。
小さいことにこだわったらあかん
よって。
だから、私は言うてるんですよ。