2018/10/16(火) 16:47〜17:53 ten.【日本発の最先端がん治療大阪で開始「重粒子線治療」とは?】[字]
ています。
>>これを皆さんで引っ張ります。
ここに爪が付いてて、海底をこう、
掘っていく。
はい、
いきまーす。
>>よいしょ。>>集まった人たちは、
特殊な耕うん機を引っ張り、ホト
トギスガイの固まりを壊す作業を
手伝います。
>>潮干狩りもできたらいいですよね、昔みたいに。
子どもらに体験させたいです。
自然のをね。
>>そして。
およそ3メートルの海底から引き上げられてきたものを見てみると。
>>これが沖のほうにあった固ま
りの残骸です、
これね。
これがホトトギスのマット。
これは水もその下に通さないし、
混ざることもない。
何も住めないです。
去年の秋生まれたアサリがこんなにいっぱいいます。
これが、来年も成長できるように、
見守っていきたいなと思います。
>>アサリの大敵はホトトギスガ
イだけではありません。
>>大きいものだと、
このぐらいは食べると思います。
これがタマガイっていう仲間で、
びろーんと、がいとう膜っていうんだけど、上からかぶさって、
びろーんって、
で、
貝を食べちゃう。
>>中には、
アサリに穴を開けて身を食べるも
のも。
この厳しい状況を受け、
吉田さんたちはアサリを守っていこうと、
1年前から海底にネットを張って
います。
アサリを外敵から守り、
ネットの内側で繁殖させられないかと考えています。
吉田さんたちは年に何度もネット
の中のアサリの状態を調べます。
この日もネットの一部を剥がし、
30センチ四方の箱を砂に潜らせ、
その中にアサリがどれくらい生息
しているのかを確認しました。
砂をふるいにかけると、中から、
いくつか大きなアサリが姿を現しました。
>>ここで子どもを作るアサリを
育てようというのを始めたわけで
す。
こういう大きなアサリがたくさん出てきたので、
目的はある程度達成されているか
なと。
ここでアサリを育てて、
潮干狩りをするということができればいいかなと。
>>海底には天敵のホトトギスガ
イの姿もなく、
吉田さんたちの計画は着実に進ん
でいます。
全国的にアサリが取れなくなって
きているといわれる中、須磨の海
岸で再び、本当の潮干狩りができ
る日が来るのか、期待が高まって
います。
>>頑張れ、頑張れ。
>>こんないっぱい。
>>すごい。
つかまえたの見して。
>>続いては、ten.が問題の
核心を追跡するゲキ追Xです。
今回のテーマはこちら。
食卓に上ることのない、取れたて
の新米です。
>>東日本大震災から7年半がた
ち、
福島第一原発周辺の避難指示は多
くの地域で解除され、
農作物の本格的な栽培が再開され
ています。
ただ、
担い手となる若手の農家は地元を離れ、
放射能による風評被害も続いてい
ます。
コメの収穫期を迎えた、
福島の今をゲキ追です。
>>あの震災で、住むことさえ許
されなかった地に、
実りの季節が訪れた。
>>いつかきっと、
必ずこの地域に元あった風景を、
黄金色に染まった風景を取り戻し
たいなと。
>>奮闘する福島県の農家の人たち。
しかし。
>>いまだに関西方面に行けば、
福島のおコメはいらないという。