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2018/10/16(火) 16:47〜17:53 ten.【日本発の最先端がん治療大阪で開始「重粒子線治療」とは?】[字]


石のひつぎに入って、葬られているというものなんですね。
>>これ今までで全然それを、ま
あいえば、
中を見たりとか、発掘したりとか

ということはないんですか?
>>そのあたりがここから話して
いきますが、
宮内庁の方はもちろん中には入っ
てはいますけれども、
それ以外の方は入ってないという


ことになります。
>>全国に112基もあるんです
ね。
>>そうなんです。それで、宮内
庁としては、
天皇のご先祖の、
天皇陛下のご先祖のお墓ですから、皆さん、
あまり知られていないと思います
けれども、
この天皇の、
仁徳天皇でしたら、
仁徳天皇の命日とされる日が決ま
っていまして、
その命日には毎年ちゃんと、ここ
に、
宮内庁の職員が来られて、儀式を
してるんです。
天皇陛下が亡くなられた場合、
天皇が亡くなられた場合は、
その年、3年、5年、10年、2
0年とずっと儀式をしていって、
そのあと、もうずっと昔に亡くな
られた天皇でも、
100年ごとにちゃんと式年祭と
いうお祭りをしているんですね。
だから、
それぐらい重要なので、宮内庁としては、
静安と尊厳っていって、
この静かな環境というのが非常に重要なんだということで、
今までやってきていたわけです。

>>あくまでも足立さん、
お墓であるんですよね。
>>そうなんですね。
ただこれだけの資源というのがや
っぱりあると、
われわれ経済学の立場からいくと、
生かさないわけにはいかない、失
礼ながら。
>>そうですよね。
>>今、
実は堺市と泉佐野市とか、あの辺の泉州が全部連合して、
観光どういうふうに盛り上げよう
と、9月からスタートしたんです、
そういう委員会が。
私、実は委員長させてもらってい
るんですけれども。
>>でもね、足立先生、すみませ
ん、今まではね、そういう学術研
究いうたら、優先されたんです。
学者さんだからOK、波止君、そ
んな甘くないんだよね。
はい、どうぞ。
>>すみません、
ちなみにこちらなんですけどね、
そもそも天皇陵はそのような形で地元の方に、
江戸時代までは利用されていたと
いいますか、
もちろんこの堀も水、
すごい重要なもので。>>生活圏の一つだったんですね。
>>そうなんです。で、

この上は桜の名所として有名でして、
豊臣秀吉もここで桜の花見をした
というような話もあるぐらい、
皆さんで地域に生かした形になっ
ていた。
ところが、
明治維新の前にやっぱり天皇の権威というのをもっと高めていかな
いといけないという時代があって、
そのときにこの堀の外側のここに
なりますけれども、こうやって鳥
居が出来て、
ここが拝所と呼ばれ、ここから拝
みなさいということになったわけ
なんです。
>>でも今回の調査、異例のこと
になるんですよね。
>>そうなんです。
ということで。
>>ここで学者さんの話が出てきます、どうぞ。
>>もちろんのこと、この鳥居の
中には、一般の方は入れません。
十何学会というのが連合して、何
十年も宮内庁に交渉してきたんで
すけれども、それでも、
年に1回立ち入り調査が許されているだけと。今でいうと、
仁徳天皇陵で行われたこと、立ち
入り調査もないんですけれども、
ほとんどの古墳では、こう、この、
すみません、古墳の外側の、一番
下のこれ、


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