いうことで、日本の戦略の中に、
アメリカももう一度、戻してこな
いといけない、
一方で、
中国にも対じしていかないといけない。
その間にある貿易戦争は、日本に
とっても非常に、
貿易立国としては、
厳しい状況になるというふうな流れの中に今、日本があるというこ
とになるわけですね。
>>一方でね、
外交面では、
日本に相当プラスになってきてる要素というのがあるんですよ。
例えば一番象徴的なケースを言い
ますと、
この8月に上海のしはん大学で、
慰安婦を巡る大きな国際シンポジウムが予定されてたんですが、こ
れ中国、外務省、潰しちゃったん
ですね。
あるいはそれと同じころに、
せいこう省とか、
ふっこう省の、漁民たちが、
尖閣諸島のほうに大挙して今まで押し寄せていた、それをあんまり
近づくなという通達を政府が出し
たりしてる。
つまり、日中関係を、改善してい
こうと、つまり日本がこれ以上、
アメリカの貿易政策に同調しない
ように、くさびを少しずつ打っ
ていこうというようなことをやる
中で、外交関係は好転していって
るんですよね。
だからそれをそういう状況を、
いかにうまく日本が、安倍政権が
利用するかと。
>>難しい距離感ですね。
>>そうですね、そして、いよいよ来週、安倍総理は中国に行って、
日中首脳会談をやります。
第2次安倍内閣になって初めて、
7年ぶりの訪中になるんです。
まさに若一さんおっしゃったよう
に、
これまで私が説明した技術のことについて、中国に持っていかれる
のは、日本としては非常に困る。
一方で、
観光客を含めたいろんな人の交流
というのは増えれば増えるだけ、
日本の経済にとっては、好循環が
生まれると。
中国にとっても、これアメリカと
の関係が今、厳しいですから、
けん制をするために、
日本をできるだけ、
自分の近くに引き寄せておいたほ
うが得だというふうに考える、
しかしトランプ大統領は、
あべ総理の背中をしっかりとつかんで、どこまでいくのかというの
を今、じっくりと見極めようとし
ている。
こういう中での首脳会談に臨む。
まさに、中国側は、
盛大なおもてなしを安倍総理に用
意しているはずなんですね。
ただそのおもてなしの裏側には、
いろんな思惑が隠れているという中で、安倍総理、
どんな会談を見せるのか、
これは本当に大きな、日中関係、日米、
米中関係の転換点になりうる会談
になるんじゃないかと、また来週、
この部分については解説したいと
思います。
>>では続いて、
こちらもきょう注目です。
>>関西のお土産の定番となりつ
つ、高級ポッキー、バトンドール。
きょう、
神戸に初めて出店しました。神戸限定の商品は、まさかのあの
味です。
>>開店前の長い行列。
神戸・三宮のそごう神戸店に、き
ょうオープンしたのは、
江崎グリコが手がけるバトンドー
ルの販売店。
大阪での発売開始から6年。
今や関西のデパ地下の目玉商品の一つとして、
人気を集めています。
そのバトンドールが初めて神戸にオープンしました。
>>大阪まで行かなくて済むので、
便利にはなったと思います。
>>太くてさくさくとしたスティ
ックに、ミルクやストロベリー、
抹茶など、
高級感あふれるチョコレートがコーティングされたポッキーの高級
版として人気を誇るバトンドール。
そこに今回。
神戸限定で、
新しい味が登場したんです。
その名も神戸プレーン。
これまでも、
砂糖を吹きつけたプリッツタイプ