高めてしまうと言われています。
皆さん　どうでしたか？
２つ以上　当てはまった方はかかりつけの医師に→
検査を受けるべきか
相談してみて下さい。
実は　尾道市の医師たちは…
しかも　それを街ぐるみで行ったので→
たくさんの患者さんを
早期発見できました。
街じゅうの医師に呼びかけ
この取り組みを広めた人が→
こちらの病院にいます。

すい臓がんが　ご専門。
長年　早期発見のための方法を研究し
エコー検査に　たどりつきました。
尾道市では　市の検診などでも
エコー検査を導入。
すい臓がんの危険性がある人を
街を挙げて検査したことで→
奇跡を起こすことができたんです。
尾道での成功が話題を呼びこの取り組みは→
北海道や仙台　大阪など
全国に広がりを見せつつあります。
ということで　内科医の先生方に
番組のほうから　お願いがありますと。
先生の研究で
「すい臓にエコーを！」ということで→
お願いをしたいということで。
よろしくお願いします。
なかなか　やっぱり　全国のお医者様に


広がっていくスピードっていうのは→
なかなかコントロールは
できないものですか？
やはり　その…
あまりにも怖いがんなので→
当ててみようって気持ちに
やはり　まだ　なりにくい先生も→
いらっしゃるんだろうと思います。
エコーをですか？
当ててみにくいって
どういう意味ですか？
見えなかったら　どうしよう。
当ててみて　見えなかったらどうしよう。
（大島）先生も怖いんですね。
（井岡）そうですね。
見逃しちゃったら　どうしようって
思う気持ちが　どうしても→
検査の足かせになる場合も
あるかと思います。
なるほどな～。
先生も人間だぁ。
最初…。
すい管の太くなってるやつ。
すい管があるかどうか　見た範囲に
液体が　たまってるかどうかは→
多分ちょっとやった方なら
誰でもできると思います。→
先ほどの症状があったときに
患者さんのほうからも→
「エコーどうですかね？」って

言ってみてもいいかもしれません。
（東）知ってればね～。
大体どこも２，０００円ぐらいでエコーは　できますか？
（井岡）そうですね。
申し出る。　それから先生のほうからも「やりませんか」と言ってもらえる。
これが一番いい状態ですよね。
そうですね。
そういう　お互いの気持ちが→
うまく前向きになるということが大事だと思います。→
ただ　すいのう胞や
すい管の拡張がある方は→
年間　大体１％ずつ　すいがんを
起こしてくるということが→
分かっています。　ですから
５０歳の方が８０歳になるまでに→
３割ぐらいの確率で　すいがんに
なりますよ　ということになります。→
一方で　７割の方は生涯ならないかも
しれない　ということですので→
イコールすいがんだと
必ずなる　というわけでもないことを→
ご留意頂きたいと思います。→
ですから　定期検査をしてあまり神経質にならずに→
症状に合わせて深刻度　または優先度を
考えていったらいいかなと思います。
ということで
ぜひ先生方　お願いをいたします。
エコーを当てて　すい管などを
ちょっと見て頂ければなと。
さようでございます。

ありがとうございました。
これからも研究をお続け下さい。
ありがとうございました。
ありがとうございました。
（拍手）
繰り返すようですけど　別にエコーだけで
見つかると言ってる話じゃございません。
ＣＴでもＭＲＩでもＰＥＴでも
もちろん→
もっと精密に　いろいろ