2018/10/18(木) 16:47〜17:53 ten.【猛虎復活へ!どうなる“矢野阪神”赤星氏が語る新監督の素顔】[字]


上の部分に風が通る、そのことに
よって、
商品の風味が付くと、
私らは考えながら、
一生懸命、焼かせていただいてます。
>>一般的に工場で作るおかきと
いうのは、
両面いっぺんに焼いていくんです
よね?
>>そうです。オーブントースタ
ーみたいな、そのような形で焼く
のが一般的ですね。
>>手焼きのおかきというのは、
この片面ずつ焼いていくと。
その上の片面は、焼いてない分、風が通ると。
それで風味が付くと?
>>はい。これ、
でも数作れないですよね。
機械でやるよりね。
>>そうです、


ほんまに一日、頑張って焼いたかて、こんなもんですしね。
なかなか量を作るのは難しいです。
>>でもその分、
手が凝ってるということなんです
けれども、ちなみに、
今の時期がおかき作りの最盛期と

いうのも、理由があるんですか?
>>それはね、
蓬莱さんの専門分野である秋雨前線が下がって、
大陸の高気圧が張り出してくるち
ょうど今頃ですね。
ここから私らのシーズンが始まる。
私らが理想とする膨れ具合になるっていう、そういう時期になって
きます。
>>だからおかきを作られる方は、天気図の秋雨前線をめっちゃ見て
るということですね?
>>見てます。
>>ちょうど今もう下がって。
>>そう。
>>じゃあ、高気圧に今、覆われ
てますから。
>>そうです。
>>今からの時期というわけなん
ですね。
>>せやからしっかり天気予報、
お願いします!
>>頼むよと。
>>さあ、
ということで、今の時期、
移動性の涼しい高気圧がやって来

る、
この時期がおかき作りの最盛期と
いうわけになるんですが、今、
手焼きで焼いてくれておりますが、
仕上げは味付けでございます。
味付けの作業はどちらですか?
>>その横で。>>こちら。
>>これも朝から焼かせていただ
いた素焼き。
それにこれから、このような形で。
>>これはしょうゆですか?
>>そうです。
これは薄口しょうゆなんですけど、
濃い口しょうゆとか商品によって、
しょうゆを使い分け、
味付けをしております。
>>機械でごろごろ混ぜながら、
まんべんなくしょうゆが付いたら、
出来上がりというわけですね。
>>ちなみにこれも、
もう一回このしょうゆを乾かさんとあかんのですわ。
>>そうか。
まあ非常に手間がかかるという、この手焼きおかきでございます。
乾いたら、次の作業は僕らが食べ
るということなんですが、きょう
は味見をスタジオにご用意してい
ますので、皆さんで、
ぜひお願いします。
用意させていただいたのが、薄口しょうゆ味の田舎焼きという名前
です。

どんな感じでしょうか?
>>おいしい。
ちょうどいい歯応えね。
>>素材の味がすごいやっぱりし
てる。
>>あー、
お餅の香りとかしますか?
>>します。
おいしい。>>香ばしい。
>>おいしいね。
>>香ばしい感じですか。
>>やっぱりこういう味は。
>>確かにね。
>>本当、
余分な味がない。>>手が止まらなくなるというか
ね。
>>安心して食べれる。
>>このおかきなんですが、スタ
ジオの皆さん、
食べていただいてますが、