わあ お若い。
畑の開墾です。
一体 何の畑なのか?
(ディレクター)ああ~!
舩水さんが栽培しているのはこの島特産のバナナ。
その数 なんと…
更に増やそうと 密林を開墾して畑を広げているという。
一体 なぜ 埼玉出身の若者が
島で一人 バナナを育てているのか?
すると 舩水さんは
意外な過去を語り始めた。
高校を卒業後 舩水さんは就職。
しかし…
どの仕事も長続きしなかった。
思い悩んだ末 舩水さんは…
たまたま訪れた この島で
キャンプ生活を始めた。
あっ これが建てた小屋ですか?
すると!
舩水さんは 交際していた女性と共に→
この島で人生をやりなおそうと決めた。
そこで目をつけたのが…
実は ここ数年国産バナナの人気が急上昇。
過去には 1本1,500円もする
超高級バナナが販売されたことも。
舩水さんは
より付加価値の高いバナナを目指し→
農薬も肥料も使わない
自然栽培にこだわった。
(ディレクター)お~ 木ごと。
手間暇かけて育てているため 値段は…
スーパーで売られているフィリピン産の
およそ10倍だ。
それでも…。
[外:E806D1481CFA721DA5F60413531F39BD]
そうですね。
都市部の果物店やスイーツ専門店から注文が舞い込むように。
いいじゃない。
よかったね~。
島に移り住んで4年。
家族も増え 明るい生活を手に入れた。
これも…
手厚い子育て支援だしね。
(舩水)今こうやって まさかね…
(ディレクター)毎日 ストレスとか つらいなとかっていうことはありますか?
(ディレクター)悩みもない?
はい。
このあと!
全国には…
その実態とは?
あ~ら!
(久保田 木村)うん!
本当ですね。いいことしかないんだもん。
手厚いんだもん 支援が。
そうですね。
オムツ代やミルク代まで。
(久保田)そうですよね~。
…来てましたもんね!
あのバナナをつくっていた舩水さんの…。
あっ これが三尺バナナ?
(久保田)はい!→
バナナ 送って頂きました。
よかったですね~。
そうですよ。
というわけで そのバナナを使ったデザートを用意しました。
(木村)え~ すごい。 何これ?
東京・白金のデザート専門店が考えたお菓子なんですけれども。
(木村)リンゴみたいな形ですね。
(久保田)おいしそう!
はい! このバナナを使っているんですね。
あっ! バリッ…。
あっ 割れるわ。
(木村)割れました。→
おいしそうです。 何だろう これ?
頂きます。(久保田 木村)はい。
(木村)果肉… あった! これ 果肉つき。
あ~ら おいしいこと。
あ~ら おいしいこと。
うん 冷たくて… おいしい。
すごくおいしい。
シロップ漬けなんだ これが。
で お店の人によりますと…
酸味とのバランスが絶妙らしいんですよね。
で いろんなバナナを食べ比べて
このバナナを使ってると。
(笑い声)
所さん 佳乃さん!はい!話は まだ終わりじゃありません。
何?
実はですね このご紹介した十島村→
日本人以外にも移住してる人が
いたんですよ。あっ そうなんですか。
はい。
なぜ このはるばる日本の離島にやって来られたのか→
調べていくとですね
ある事情があったんですね。
まいります。 所さん! もっと大変ですよ。
外国からの移住者がいるのは12ある島の一つ…
あっ いらっしゃいますね。
え~!?(ディレクター)東京!?
あれっ?