2018/10/19(金) 09:50〜11:15 よ〜いドン![字]【国宝さん街に乱立?謎の赤いベンチ誕生秘話▽火災原因を明かすプロ】


◆こういった制汗スプレーとか、
消臭スプレー、殺虫剤とかを取り
扱うときは、
十分に火気の取り扱いには気をつ
けていただきたいなと思い
ます。
◆いやあ、これは勉強になりますわ。
◆ほんまに気をつけなあかん。
◆続いては、ドライヤーなどの
電化製品からの火災。


◆ドライヤーとか、
電気製品の
こういうコードから
出火する事例というのが1つ、
半断線という事例があるんですけど、
◆半分断線で半断線ですか。
◆半断線、完全に断線する場合もあるんですけど。
◆このように、コードをぐるぐる
巻きで保管していると、見えない
ところで断線が起き、火災の原因
に。
今回、村上さんには
半断線に見立てた
コードを再現してもらい、その現
象を見せてもらいます。
◆これを電気コードと見立てて、
いろんな配線と見立てて、
2本だけ残してるような状態です。◆ふだんは見えないですもんね。

◆ふだんわからないですもんね、間は。
◆ドライヤーに電気を通すと…。
◆通常にドライヤーが動きました
よね。
ちょっと見にくいかもしれないん
ですけど、赤くなってますよね?
これが例えば
ちょっと火が上がりますよ。
燃えやすいものに触れると…。
◆めっちゃ熱持ってますやん。
◆こんなに!?
◆こういった状態になって

電化製品を使うと
発熱して電気のとおり道が少なく
なるということで、
発熱して
出火するという事例が。◆怖いなあ~。
◆見えないところが火災の原因に。
コードに負担のかからない収納を意識することが
大切。
続いては
調理中の火災。
天ぷらの鍋から
炎が上がってしまうことも少なく
ありません。
その場合は、
かたく絞った濡れタオルを使えば
鎮火できます。
その方法は?
◆こういうふうに。
かぶせてください。
◆気をつけろよ、おまえ。
ミスったら、
おまえ、鰻の天ぷらになってしま
う…。◆やめろよ。
やめろ、それ言うの。
◆いわなしゃあないやろ、鰻やか
ら。
◆このとき、必ず手がかかれるよ
うにタオルを持つことが大切。
◆行きます。
◆成功です。

◆びびってたな、何か。
怖いよなあ?
◆若干もたつきましたけど、
◆でも、
こんな感じで消えるんですね。空気が遮断されることで
消化することができます。
◆しかし、
これで鎮火したかと油断している
と…。
◆もう今消えたんですか?
◆消えてます。
もう一回、上げると、
温度がもし高ければ
もう一回発火することはあります。◆うわっ!
◆これ、ちょっと今の、危ないですね、ほんまに。
◆危ないです。
だから、1回消化した後は
温度が下がるまで…。
◆これまで、
村上さんは
消火隊として
数々の火災現場を見てきました。
その経験が買われ、2年前、
火災原因を追求する
調査鑑識という仕事に任命されたのです。
それでは、ここから
調査鑑識の仕事を
銀シャリが体を張って
体験します。
◆さあ、着がえました!