働いていた>
<陽気で明るい彼は 乗客たちともすぐに うち解けていたのだが…>
<一方で 女癖の方も悪かったという>
(ジュゼッペ)あれ?
(女性)もう やだ。
(ジュゼッペ)何だよ。
♪♪~
(モローニ)エステルだったのです。
<このころ…>
<エステルは
結婚したばかり>
<ジュゼッペも
妻子ある身だったのだが…>
<2人は こっそりと
ダブル不倫を 続け→
いつしか…>
♪♪~
<家族が 一番 大事だと
思っていた ジョヴァンニ>
<しかし 彼は
妻に 裏切られ→
実の子供だと 思っていた
マッシモと ラウラ>
<双子の子供たちは…>
<あのとき エステルがおびえていたのは…>
<かつて 不倫していた 男の名が
美少女殺害事件によって→
何度も
取り沙汰されるのを 見て…>
<こうして マッシモは
殺人容疑で 逮捕されると…>
<その後 行われた 裁判で
様々な真実が 明らかとなった>
<ヤーラが 誘拐された あの日>
<現場近くの 防犯カメラには→
マッシモの車と 同じ車種の
白いトラックが→
七度も 映りこんでいた>
<さらに…>
<被害者の衣服に 付着した
繊維が→
マッシモの車の シート素材と
同一であることも 判明>
<ヤーラが マッシモの車に乗り
誘拐されたことを 裏付ける→
決定的証拠となった>
<そして 肝心の殺害動機は…>
<イタリア全土を 騒がせた
殺人事件>
<ことし 行われた 裁判で→
マッシモは 終身刑となり→
現在 牢獄の中にいる>
(日村)びっくりした。(笛木)すごい。
(剛力)イタリア中が 注目した
少女殺害事件。→
そこから 浮き彫りになったのは
驚くべき真実の 数々でしたね。
(設楽)殺人事件だけどさ
また 違うものも 分かっちゃった。
(設楽)ちょっと これは 驚きだね。(指原)驚きですね。
(設楽)もちろんさ 殺された子が一番 被害者で→
かわいそうだし
あれなんだけど。
お父さんもさ
ショックだったろうね これは。
息子だと 思ってたのが
息子じゃないわ。
真犯人として 出てきたのが
息子…。
だって あんだけ
育て上げてたらさ→
情も移ってるから
息子同然でしょ。
(笛木)孫も カワイイし。
(日村)孫まで…。
(設楽)で 奥さんには
裏切られてたんだ ずっと。
その事実 ちょっと
ショック過ぎるよ。
エステルは 殺人には まったく
関わってないわけじゃないですか。
不倫は してたけど。 ってことは
捕まらないし もちろん。
エステルと ジョヴァンニは
1対1で 話さなきゃいけない。
ってなると どんなこと
話せばいいんだろうとか。
(日村)どこから 話せば…。
(指原)そう。 まず 何から 話せば。
息子が 捕まったことも
そうですし。
でも あなたは
不倫してたんでしょってことも…。
(設楽)たぶん 一人で
ずっと 隠してて。
相手も 死んでるから。
もう…。
どっかでは ずっと
思ってるわけだから。
この子 実は