苦手なままにしてくと→
結構 危険なんで
小説 書いてみたっていうのが→
この『億男』の
スタートではあったんだよね。
どんぴしゃのイメージだったな
一生君。
何か 最初から最後まで→
この人は何を考えてるか分からない。
僕 いまだに分かんないです。
不思議だよね。え~ そうなのかな?
そうか。 結構
出してるつもりなんだけどな。
何なんでしょうね。
えたいが知れないんだよね。
よく言われる。
結構 全部 嘘みたいに見えるって。
あとは 僕 ちょっと思ったのは
他人に 興味 関心がなさそう。
あ~。
若干。
誰にでも 興味あって
すごい話し掛ける人もいれば→
やっぱ 興味の範疇が→
人より狭くてっていうタイプだと僕は思ってたんですよね。
だから 自分なんかに→
興味 持ってくれないだろうなというか… 何でしょう→
あんま話し掛けない方がいいかな
みたいな…。
それの
あの距離感だったんですね。
それは ありましたね。
むしろ→
全然 話し掛けてきてくれるのを
待ってたぐらいでした。
その待ち癖が よくないんだけど。
ちょっと…。
じゃあ
こっからが本題ということで。
映画の話は終わりました。
幾つか トークテーマを番組さんに用意してもらったんで→
私の主観で 聞きたいことを
聞いていきます。
お願いいたします。
嫌だなぁ もう。
「どんな子供でしたか?」
「どんな子供でしたか?」→
一生君の子供時代が ちょっと。
スタート 早いんだよね?
子役だもんね。
小学校2年とか8歳とかじゃないですか。
子役の子でさ
神木君とかも そうだけどさ→
ちっちゃいころからさ
お芝居で泣けるわけでしょ?
普通に お母さんに怒られて
泣いたりとかしてましたけど→
はい 今から お芝居
よ~い スタートって言って→
泣けって言われてさ
泣けるわけじゃないですか。
8歳とかで。
8歳だからなんじゃないですかね。
それ 分かんないんだよな
その感覚。
曖昧なんだと思う。
今 振り返ってみると自分の人生と 役の人生が→
何の気なしに
曖昧だったんだと思う。
全部が新しいから まるで
自分の人生っていうものに→
ジャンプするっていうのに
ちょっと エネルギーいらないんですよ。
あります? 台本 来て
このシーン できねえみたいな。
なさそうだよね。
なさそう。
あるんすか?
怖えみたいな。
怖いっていうか 向こう行ったら
どうにか なるんだろうなって→
その恐怖回路みたいなものが
切れてるかもしれない。
子役上がりの人は
そんな感じするけど。
俺とか いまだに怖いですもん
泣くシーンとか。
現場 行きたくねえみたいな。
泣けねえかもしんないみたいな?
それ でも 泣かなくてもいいよ
っていうのって すごく大事だよ。
泣かなくてもいいんじゃない?
っていうのって。
僕も だから
そういう瞬間を求める 自分に。
予定調和で ここで泣きます
っていうことじゃない 何か。
ちなみに 健さんの子供時代は
イケメンだったんすか?
イケメンじゃないです。