いや～！
多分 近所の人から
夜逃げかなんかって→
思われるんじゃないかな…。
やり口は夜逃げと全く一緒ですもんね。
荷物 詰め込んで…。
それ 子供心に どうなんですか？ちょっと怖いな みたいな…。
その親に育てられてたので[外:A78D9B65F46654601CE0145622164B47]
お父さん 青森 行くなら私も行くのか みたいな…。
そう… そうですね。
はい。 で 青森に着きましてトシエさんは→
三味線の本場で
本格的に勉強ができると→
この時は喜んでいました。
なるほど。
しかし 三味線を
習うどころではない大事件が→
起きてしまいます。 こちら。
何よ？
ストレートだね
青森の事件としては。
地元で有名な先生がいる→
三味線教室に入ったトシエさん。
どんなに厳しくても頑張る
というふうに→
教室に行きますと…。
なんと 先生は→
リンゴを食べながら
寝そべっていました。
やっぱ リンゴ食べてるんだね。
青森の人は。
先生ね。 しかもですよ
教えてくれるのは→
先生じゃなくて
お弟子さんだったんです。
本気で三味線が学べないなら
別の教室に行こうと→
やめますと伝えた途端→
先生 激怒！えっ？
さらにですね
先生の知り合いだった→
中学の先生からも
叱られてしまって…。
学校が嫌になってしまった
トシエさんは→
なんと 不登校になってしまった
という事なんです。
何が許せないんですかね？
これは。
先生からしてみたら やっぱり…。
[外:6EB29F1917CAEA1CADF94F5496A4C374]世界なんですよね。
１人の先生についたら
やっぱり…。
そういう事も… そういう事情を
全く 私も知らずに→
じゃあ 他の先生に習います
って言ったら→
やっぱり それは
先生のご機嫌が悪くなって…。
だって[外:A78D9B65F46654601CE0145622164B47]
青森ですからね。理不尽っちゃ理不尽ですよね。
俺も 頭痛の先生 変えたら
怒ってたもん。
最初の頭痛の先生。
そういう流派があるんですか？流派は多分ないと思うけど…。
ここでですね
押さえておきたいのが[外:A78D9B65F46654601CE0145622164B47]
技術だけではなくて
気持ちを乱さない心と→
長い演奏に耐えきる体力が
必要だという事です。
はい こちら。 ジャン！
この図のようにですね三味線の３本の弦と同じく→
「心」「技」「体」。
この３つがそろって初めて→
一流になれるんですよ。
ありがとうございます。
なんとか 中学は卒業できた
トシエさんだが[外:A78D9B65F46654601CE0145622164B47]
もはや 三味線しかないっていう
状況になっちゃったんだ！
青森に せっかく来たのに→
三味線教室にも高校にも行けないという状況になってしまった→
トシエさん。
それでもですね→
私には三味線だけ。
自分で頑張ろうというように思います。
で この思いから トシエさんは→
独学で三味線を練習していく事になるわけなんです。
独学での練習っていうのは→
具体的にどんな事をされるんですか？
いや～！ すごいな。
なんか ここがおかしいって…それを繰り返して 練習をして。
この辺 押さえたら
この音が出るとかは…？
（トシエさん）それも だんだん[外:A78D9B65F46654601CE0145622164B47]
すごいな 独学なんだな。
でも この時ですね
学校がないので→
一日中 時間に余裕がある