(ベル)
♪♪~
は~い。
(2人)
おはようございます。
今日はですね…。
(カレン)はい。
接続語というのを勉強します。
(オウム)接続語。接続語。
文と文をつなぐ
働きをする。
そういうのを接続語
っていいますけれども。
前の文章のものと
次の文章のものが→
どんな関係にあるか? ねっ。
という訳ですね。
接続語というのは 大変
いろいろあるんですけれども。
そんなに いっぱいあるんだ。
主な接続語が こちら。
文と文→
段落と段落などのつながりを捉えるために→
この接続語を正しく理解する事が
重要です。
例えば… は~い。
はい 読んで下さい。はい。
あ~。
これの中の接続語というのは→
どこだか
分かります?
そうですね。 「だから」。
「オウムさんは話が上手だ」という事と→
「彼の漫才は面白い」
という事が→
どういう関係か。 ねっ。
「彼の漫才は面白い」これ 結論ですね。
そうすると
「オウムさんは話が上手だ」は→
一体 何でしょう?
話がうまいから漫才も面白い。
つまり そういうのは
理由とか原因とか→
そういうのを示すのが
「だから」という訳ですね。
は~い。 ここに…。
カレンさんには女優さんになってもらいます。
この文章をなるべく…
そうだね。 はい いいですね。
そうすると この気持ち
どんな気持ちですかね?
ありがとう
ございます。
おっ!
はい。 これを じゃあ…
はい。
ハハハハ いいね!
ありがとう。
次の「しかし」の時はどうでした?
あの~ 悲しみを込めた。
悲しいよね。
でも 同じ文章だよね。
…で 2位になったのも同じでしょ。そうです。
この人は 1位になりたかった
っていうのが すぐ分かる。
そうだ 1位に
なりたかったんだよね。
それで 「だから」は?
2位で いい人。
…というか
もうちょっと こう→
下だと思ってたんだね
きっとね。
モチベーションのね 違いか。
ここだけ変わっただけなのに…
「だから」は 順接なんですね。
だから 「一生懸命 練習しました。だから 2位になりました」。
これ もう 順当な結果。
「しかし」っていうのは逆接ですね。そうです。
「練習したのに あ~ 残念。
1位になれなかった 2位だった」。
そういうふうに
なってしまうんです。はい。
接続語っていうのは
ほんとに的確に使わないと…。
確かに。
じゃあ 次。 はい。
え~とですね これはですね
オウムさんに読んでほしい。
あっ 僕ですか?
うん。 でも→
カレンさんですね オウムさんに
愛の告白をしてもらいたい。
ハハハハハ!
まあ まあ まあ女優さんだし…
オウムさんは カレンさんの
告白に対して→
まあ この文章 淡々と読んで…。
これ 淡々と僕は読めばいいんですね。
はいはい 分かりました。