送電線が埋まっていきます。
いっぱいになると
それ以上は受けつけられません。
再生エネルギーを使った発電では[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
全国で およそ8,500万キロワット分の送電線が認定されています。
しかし 実際には[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
4,100万キロワット分しか使われていません。
つまり
認定を取った事業者の半分が[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
発電をしないまま
権利だけを押さえているのです。
この制度を作った国は…。
本当に発電したい事業者が発電できない実態を[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
国は知っていました。
しかし何もできないというのです。
当時の客に 太陽光について
相談を受けたのが[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
この業界に飛び込む
きっかけでした。
最初は
ビジネスばかりを考えていましたが[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
しだいに変化が…。
私自身[外:8E5B873AC8E1BF84246B281B3548C2FF]
まさに この[外:8E5B873AC8E1BF84246B281B3548C2FF]
送電線の問題に直面する三浦さん。
それでも なんとか太陽光発電を
拡大したいと考えていました。
その 意外な一手とは?
太陽光発電を全国に展開するエンブルーの三浦さん。
送電線がいっぱいで[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
発電できない問題に直面していました。
(三浦さん)これも
小野田がやってくんない?
あの例の岡山のやつ。
次のステップ 何でしょう?
なるほど。 わかりました。
新たな一手へ動き出していました。
鍵となるのは このリスト。
送電線を使う権利を持つ認定を受けた企業を[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
調べ上げたものです。
送電線に空きがないなら[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
権利を持つところから
土地を買い取るという作戦。
金額が
お出しいただけるんであれば[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
ぜひ お出しいただいて
っていう感じで。
当たってみると 意外に手応えが。
認定を持つ事業者と約束を取りつけた三浦さん。
向かったのは 送電線が
いっぱいだった あの茨城です。
そうですね。
この人は 開発業者。
ここに商業施設を作ります。
太陽光発電をするための認定も取りましたが[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
設備を 自分たちで
管理できないというのです。
ここも…。
三浦さん 自分たちなら[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
うまく太陽光発電を運営できると
アピール。
なんとか
契約の見通しが立ちました。
しかし そんなとき
また 新たなハードルが。
う~ん…。
それは 九州電力からの書類。
「再生可能エネルギー出力制御実施」
とあります。
出力制御とは 太陽光などの
再生可能エネルギーで発電した電気を[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
電力会社が買い取らず
そのまま捨ててしまうということ。
発電量が多すぎると
消費する量とのバランスが崩れて[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
電気の状態が不安定に。
これが 停電の原因になります。
そこで 電力会社は
電気が多すぎるときに[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
太陽光発電などを切り捨てて
バランスを保つのです。
そうですね。
出力制御が続くとビジネスが成り立たなくなります。
しかし なぜ 今なのか?
川内。
合わせて およそ240万キロワット。
電力供給量が大幅にアップしました。
その分
出力制御の可能性が高まります。
原発の再稼動が 出力制御に
どれほど影響するのか。
九州電力に取材を申し込むと
文書で 回答が来ました。
「原子力発電所の再稼動如何に
関わらず[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
九州全体の発電量が 需要量を
上回る可能性があります」[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
としたうえで…。
「あらかじめ定められた国のルールによって[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
再生可能エネルギーの出力制御を