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2018/10/23(火) 23:55〜00:40 ブラタモリ「#115 湘南」[解][字][再]


はい。
ぜいたくですね。
ぜいたくな いいとこだよね。
大物政治家たちによって
大磯で花開いた 湘南の別荘文化。
その後 相模湾沿いの他の地域でも
次々と別荘地が生まれます。
そう 「湘南」という響きから

連想する場所は→
こうして広がっていったんです。
続いて タモリさんが向かったのは茅ヶ崎です。
茅ヶ崎といえば 加山雄三や
サザンオールスターズを輩出した→
湘南の代名詞。
年間300万人が訪れます。
「サザンビーチ」と呼ばれる海岸からは→
歌にも登場する烏帽子岩を望むことができます。
♪♪「エボシ岩が遠くにみえる」
この茅ヶ崎が。
いや 決して不満じゃないんですけどね。


いや いいんだけども。
いいんだけども じゃあ…
分かりませんね 理由。
あっ こんにちは どうも。
こんにちは。
暑い中 ありがとうございます。
あ~ いえ。
茅ヶ崎で代々旅館を営んでいる
森 浩章さん。
茅ヶ崎の歴史のことなら
何でも知っています。
(森)ちょっと こちらの方に。
はい。
あっ そうですね。
ちょっとディープな感じですね。ちょっとね。
珍しいね これね。
(笑い声)
確かに 華やかな湘南イメージと
随分違いますよねぇ。
実は 茅ヶ崎が
注目されるようになったのは→
ごく最近のことなんです。
こちらは 大正5年の観光客の数を示したもの。
江ノ島周辺や鎌倉は およそ30万人→
大磯も3万人を超えています。
ところが茅ヶ崎は たったの800人。
一体どうしてなんでしょう?
実はですね…
はあ…。ん?
歌詞は ご存じだったりしますか?

砂まじりの… ナントカ。ああ そうです。
そうですね。
「砂まじりの茅ヶ崎」だ。あっ いきなり出てくるんだ。
この「砂まじりの茅ヶ崎」というのが…。
ほんとだ 「砂まじりの茅ヶ崎」だ。
最大のポイントでありまして。
それで人家もまばらだったんで→
「人も波も もう消えて…」。
(笑い声)
実際 住んでると→
家の中まで砂が入ってきてしまったりして。
まあ 生活するには
結構 塩害っていうのは→
大変なんですけども。
あっ それで→
「涙が止まらない どうしよう」。
(笑い声)
それもありますね。
結構 自転車こいでると→
砂入っちゃったりして
ちょっと痛い時もあります。
なるほどね! そういう意味だったのか。
はぁ~ 初めて分かりました。この意味が。
俺 今まで分かんなかった。
♪♪「砂まじりの茅ヶ崎」
実は 内陸まで砂地だったことが
茅ヶ崎の弱点でした。
そのため 他の地域に比べて
人気がなかったんです。
その「砂まじりの茅ヶ崎」がですね…

ほんとに…
まあ それが うちの 当館の…
行きましょうか。是非 行ってみたいと思います。
茅ヶ崎のイメージアップ戦略
一体 何をやったんでしょう?
こちらが旅館になります。
あっ ここですか。
へえ~。
お邪魔しま~す。
ここらで履き物 一旦脱いで頂いて…
どうぞ お入り下さい。
きれいなお庭ですね。
あぁ~ きれいですね。
ここから まっすぐ…。
海が 昔は見えたんですかね。
はい。 海が見える高さですね。
ん?ん?
いや 別に…。
いや~ ちょっと ないですよ。
ちょっと違いますか?

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