2018/10/24(水) 18:15〜19:00 キャスト[字]外国人を魅了する日本の原風景 田舎の里山&村祭り…農村サイクルツアー!!

番組の一部に字幕のついていない部分があります。ご了承ください
新たな体制で臨んだ今年の阿波お
どり。
しかし結果は赤字でした。
実行委員会によりますと、
今年8月に開催された阿波おどりの
収支は、
およそ2900万円の赤字となる見通
しです。
去年まで祭りを主催していた市の
観光協会などが
およそ4億円の累積赤字を抱えてい
たため、
今年から、市が主催の新体制が発
足しました。
しかし市長らが、複数ある有料観
覧席の
チケットの売れ行きがかたよらな
いよう、
踊り手を分散させて
伝統の「総踊り」を中止にしたことで、
踊り手の団体が反発。
この混乱でチケットの販売開始が
例年に比べて1ヵ月ほど遅れ、
総踊りを目当てにしていた客のキャンセルが相次ぐなど、
チケット収入が去年に比べて17%
ほど落ち込みました。
市長らは、来年以降の運営につい
て有識者会議で検討し、
見直すとしています。


今年の阿波おどり、
2900万円の赤字となったんで
すが、
そもそもこの阿波おどり事業、
市としては累積赤字が4億円以上に達していたんです。
そこで遠藤市長は新しい体制とし
て改革をします。
名物の総踊り、
みんなで踊る、
これをみんなが見たがっていたん
ですが、
ここを中止して、
分散したんですね。
ところがこのごたごたで祭りのイ
メージが悪化してしまいます。
その結果、どうなったか。
人出がまず15万人も減った。
チケット収入も減った。
総踊りに関しては、
市民が強行する、
一部の連が強行するというようなことになってしまったんです。
1年後からそうしますよという話
だったら、
もうちょっと落ちついたのかなと。
来年またあると思うので、
そこまでに体制を整えてもらえれ
ばいいと思います。
森永さん、
今回は赤字にはなりましたが、
改革はしようとしていた、


祭りは黒字にしたかったと。
チケット収入が前年並みだったら、
黒字だったわけじゃないですか。
踊り手と仲よくして、もう一回や
るのがいいと思いますが。
総踊りの中止が原因だと考えてい
らっしゃるようです。
続いては、いま、日本の田舎を訪
れる
外国人観光客の数が増えているん
です。
和歌山県田辺市。
駅に到着したのは、デンマークから来た
ヨーゲンさんとリタさん夫婦。
農家民宿、未来農園を営む高垣幸司さんが出迎えます。
JR紀伊田辺駅から車で15分ほど、
山のふもとの豊かな自然に囲まれた場所に、
未来農園はあります。
未来農園は、高垣さんと妻の千代子さんの2人で、
切り盛りしています。
お得な料金に加え、田舎ならではの「おもてなし」が
外国人の人気を集めているんです。
さっそくこの日、ヨーゲンさんたちが向かったのは、
高垣さんの畑。
みかんやレモンなどを栽培しています。
ここでは、新鮮な果物の収穫体験

楽しむことができるんです。
さらに高台にあがると、降り注ぐ太陽の光を浴びた、温州みかんが
まさに食べごろを迎えていました。

採れたてのみかんのお味は?
続いて、2人が案内されたのは、
僧侶が修行のため訪れることもあるという滝。
リタさん、思わず、靴を脱いで、
滝へ近づいていきます。
農家などに宿泊することを通して、
地元の人と交流し、
日本の伝統的な暮らしに親しむこ
とができる農泊。
10年ほど前から始めたという、高