今日の「ガッテン!」は認知症の症状が劇的改善!
まずは その奇跡のような
映像をご覧下さい。
認知症で 口のケアを拒絶する
こちらの女性。
ところが…。
看護師が 顔を近づけて…
すると すぐに落ち着いて
受け答えできるように。
更に 1か月後には→
おしゃれを楽しむまでに変身しちゃったんです。
一体 どんな方法を使ったの?
ヒントは 私たちの「目」に隠されています。
こちらは 動物たちの目。
よ~くご覧下さい。
これらの目と
比べると…。
ヒトの目ならではの特徴が
よく分かりますよね。
そう! ヒトの目は
白目が はっきりしているんです。
実は このことが→
認知症の改善に大きく関わってくるというんですが→
一体どういうことでしょう?
(拍手)
(志の輔)さて それでは…
お答え頂きましょう。 はい それでは→
千佳ちゃんから 見せて頂きましょうかね。
(山根)「周りを沢山見わたす為」。
この… 幅ですよね。
他の あの5つの生き物は 周り…。
(岡田)違うんですよ。
やっぱり人間はですね違います! ドン!
あぁ~。
そういうことですよ! 今風で言うと…
これや これや これや~。 これ これ!
今 目でものを言ってるでしょ。
自信たっぷりに こういう…。
(笑い)
さあ! それでは理恵ちゃん
お願いいたします。
ギョロリって。
えっ? ってなるじゃないですか。だけど人間だと→
えっ? って こう…。
えっ? えっ? えっ?
(岡田)あ~ はいはいはい。
(山根)確かに~。
さて 正解は…。
はい。
「アイコンタクト」。
(岡田)あぁ~ やっぱ言うてた!
ほんとに お見事。
ありがとうございます。
人間だけが 白目と黒目があるのは→
このアイコンタクトでどういう利用をしたんでしたっけ。
一つの説を これからご紹介します。
つまり あっち行くぞ…。(岡田)すみません。→
古くはね? 古くはね!
そうです。
(柴田)なるほどね。 いわゆる…
人間の大事なコミュニケーションの一つ…
白目と黒目の色が
はっきり分かれたことで→
私たちは お互いの意思→
時には愛情さえも伝えることができます。
このアイコンタクト 実は今
認知症の世界で大注目。
こうして視線を合わせて接すると
高ぶった感情が鎮まり→
暴言や暴力などの症状も
改善することがあるんです。
なぜアイコンタクトに
これほどのパワーが秘められているのか。
まずは とっても興味深い実験から。
題して…
内容は こちら。
まだ言葉を理解できない0歳の赤ちゃんに→
同じ形のおもちゃを2つ差し出して
どっちを手に取るのか観察します。
まずは 元気モリモリ…
さあ どっちが チュキかな~?
おっ! 迷わず右のおもちゃをゲット!
(岡田)あぁ~。(柴田)かわいい~。
2人目の あらたくんは
左のおもちゃを取りました。
左右とも全く同じおもちゃなのに
どうして そっちを選んだの?
実は おもちゃを差し出す前に秘密が…。
女性が 取ってほしいほうに「こっちの おもちゃが好き」と→
視線を送っていたんです。
(柴田)えっ!(山根)えぇ~。
女性が 「右が好き」と視線を送って→
おもちゃを差し出すと…。
その視線や表情を じっくり観察。
考えた末に…。
ほら ちゃんと女性が視線を送った
右のおもちゃを取りました。
では もう一つ別の実験。
今度は 右のほうに→
「こっちのおもちゃが嫌~い」という