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2018/10/24(水) 19:30〜20:15 ガッテン!「認知症の人が劇的変化!“アイコンタクト”パワー全開SP」[解][字]


深く迫っていきますよ。
はぁ~。
ちょっと開けて下さい。
さて これ全部 今週から→

自分が取りに行くことに…。いやいや 今週だけです。(笑い)
ここに カメラがあります。
岡田さん ちょっと頼みますね。
理恵ちゃん ナンバー3のカメラの横に
立ってもらえませんか。
こっちでよろしいですか。


そして 小野くん すいませんけど→
ナンバー1のカメラの脇に
立ってくれませんか。
はい はい はい。
(岡田)その辺りですね。
入りました。 さて…
カメラにおける。(岡田)なるほど。
画面にご注目下さい。
介護されてる方々は→
このように見えています。
(山根 岡田)えぇ~。あ~ そうなの?
(岡田)えっ?
(山根)なんで?
それが 認知症でお悩みの方々の
現状なんです。
ですから そこで理恵ちゃんが手を振って
「こんにちは」と言っても…。
(柴田)「岡田さん 来たわよ」。
(岡田)分からん これ分からん。
はい ありがとうございます。
これで分かってくれました? 視野…。
こちら…
自分の見ている世界について語ってくれた貴重な証言があります。
そう 認知症の人は
脳のダメージによって→
視覚情報の捉え方が変化し
視野が狭くなることがあります。
だから こうして横で手を振っても
気付きません。
でも 正面に回り込むと…。

ほら 視線が合って反応を返してくれます。
更に 視野の他にも→
認知症の人に出やすい 意外な症状があることが 分かってきました。
それを教えてくれたのは
名古屋市にお住まいの…
とってもお元気そうに見えますが→
実は8年前から若年性認知症を患っています。
山田さんは 自らの症状を周囲に話し
理解してもらうことが→
本人にも周りにも良い影響をもたらすと
講演で伝えています。
そんな山田さんの主な症状は
認知症に多い記憶障害ではありません。
その症状は 特に着替えをするときに
あらわれます。
物の位置や形を把握する…
認知症の多くを占めるアルツハイマー病では→
記憶力や判断力と共に→
空間認知の力が衰えるという症状が出ます。
山田さんは この空間認知をつかさどる→
頭頂葉という部分の萎縮が特に進行していました。
そのため 自分の手が
どこにあるのか分からず→
助けなしでは…
他にも フォークを刺す文字を書くなどの→
日常的な動作も困難だといいます。
このように認知症の人は記憶に障害を受けるだけでなく→
物の見え方にも さまざまな変化が
あらわれるということが→
明らかになってきたんです。

そうか~。
でも こっちで
「会いに来たのよ」って言って→
「薬 塗る?」みたいになったら→
「ああ 薬 そうだ 痛いから塗ろう」って気持ちになりますもんね。
そうなんです。
(岡田)知らなかった。
それを励行された
すばらしい例がございますので→
ご覧を頂きましょう。
アイコンタクトの力で 介護の状況が一変したという家族がいます。
福岡市にお住まいの…
10年前に認知症と診断されました。
食事や入浴など 日常生活のほとんどで
家族の助けが必要です。
介護する娘の香織さんが
何より つらかったのは→
3年前から意思の疎通が
ほとんど取れなくなったことでした。
番組スタッフが 声をかけても…。
香織さんが話しかけても こうしてほとんど反応がなかったといいます。
ところが 1年前から
意識的に視線を合わせるようにすると→
変化があらわれました。
正面から顔を近づけて…→
視線を合わせると…。
ほら うなずいて視線も送ってくれました。
おいしい?
もうちょっと飲もうか はい。
お互いの視線が結ばれるようになると


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ikatako117