（ケン坊）番宣 撮り直さないかん。
うわ～！
下関行き。
（ケン坊）あ～ ほんとや。
（ジミー大西）小倉やな～。
（ジミー大西）上がるで。
絞って 絞って。
ほら！
（ケン坊）お～ すごい！
ほら。
はい お願いします。あとは 撮影ＯＫかどうかです。
（ジミー大西）すいません こんにちは。
（店員）えっ 撮影ですか？
（ジミー大西）ダメですか？→
ほんなら ここで コロッケ出してくれてもいいです。→
ダメですか？
ダメ？「撮影は ダメです」って。
こんなコロッケ探す旅になるとは
思わなかったですね。
（ケン坊）ここも 昔ながらっぽい。
「晩酌屋」。
「カフェダイニング」。
（ジミー大西）ここ コロッケあるんちゃう？→
ちょっと 聞いてこうか？
最悪 ここでも ええやんな？いいですよ あるならね。
ちょっと あるかないかだけ。
絶対 ないですよ。
すいません こんにちは。
（ジミー大西）こんにちは。→
ここの店長ですか？ すいません
ここに コロッケってあります？
何であるの？
取材 大丈夫？（渋川）大丈夫です。→
え～ ちょっと マジですか？
僕 何も準備してないですけど。
（ジミー大西）コロッケ 待っときますわ。
入らせてもらいましょうよ。
コロッケ あるかないかだけ。いや あるんよね？
あっ これだ！ 「肉じゃがコロッケ」だ。肉でしょ？ だから。
（ケン坊）しかも 見てください
「母の味！？」。
（ジミー大西）
「確かめてください」って。
ここ 何年ですか？ １年ぐらい？
この間で ２年になりました。
（ケン坊）若いですよね？ まだ。
どっかで 修業して？
それも 日本食のレストランが
メインなんですけど。
ジャパニーズレストランのことを
ジャパレスっていうのか。
うまい。 めっちゃ うまい。
味を求めて ちゃんと踏み切り 渡ってきますよ。
＜念願のコロッケを置いていたのは「カフェダイニング・シブカワ」＞
＜店長の渋川さんは 小倉やオーストラリアで修業したあと→
おととし
念願のお店をオープンしました＞
＜しかし オープン直後に
思わぬ事態が起きたそうで…＞
（ケン坊）場所的に ちょっと
裏ですよね？ ここ。
大打撃やん。
人通りが パタッと減るから。
（渋川）ピンチがチャンスにならないかなと思って 今 もがいてる途中です。
なるほど！ これが 起死回生の「なんしようと？」出演。
どうかな？
過度の期待は ご遠慮ください。
唐突すぎて 「ジミーちゃん！」って言ってしまったですもんね。
（ジミー大西）コロッケさえ食べさせていただければ。
来ましたよ！
来ました？ おっ！
うわっ！ ちょっと。
これ すごい おしゃれ。伯爵の…。 伯爵じゃない 画伯。
（ケン坊）画伯ね。 誰が伯爵や。
コロッケ伯爵。→
やっと 出会えた。
（ジミー大西）やっと 出会えた。
（ケン坊）兄さんの思い描いた
コロッケかどうかですね あとは。
どうでしょう？
（ジミー大西）ミンチ 入ってますね？（渋川）入ってます！
いいですか？ 食べて。
はい。
衣しか食べられてないよ。アハハハ！
一番 大事な中が全部 落ちましたよ。
いただきま～す。
いや これ うまい。
うん！ うまい。
なっ？
えっ これ 自分で作ってるの？
（渋川）そうです。 中も。
（ケン坊）これ やっぱ
和食で学んだときの？
（渋川）そうですね 北九州のお店で修業させてもらってるときに。
＜ここで 店長おすすめのカレーも頂くことに＞
青トウガラシから いく？
そうです。
（ケン坊）カレーとの出会いは何やったんですか？
基本だけを神奈川県で習って。
偉いね 若いうちから方々 行って。