2018/10/26(金) 08:15〜09:55 あさイチ「プレミアムトーク 立川志の輔」[字]


師匠の知り合いが
テレビ局にいて
テレビ局の方から
談志さんのところのお弟子さんで
何か
リポートみたいなことを
やれる人いない?と言われて
じゃあ、志の輔というのを送る
から見てやってくれと言われて
行った。
落語家がリポーターの
オーディションって言ったって
横にはそうそうたるすばらしい方
が事務所から来ているのに
1人で行って座って
そんなところから始まって。
大吉≫そうやっていろいろなこと
を積み重ねて
「ガッテン!」も来週1000回ですけれども
師匠まだVTRが。


≫なんでも大林の野郎がおやじの一人娘を…、その…。
≫え?じゃあ?
そうだったのか。
≫ここを辞めてからも
彼女に付きまとって
彼女ついに耐えきれなくなってさ。

≫大林はそのことを
知っていたのか?
≫ああ、彼女が自殺してから
しばらくたって、俺、新宿で
ばったり会ったもんだから
やつに教えてやったんだ。
志の輔≫どこから探してきたんだ。
大吉≫聞いていないですよ。
「太陽にほえろ!」に
出られている。
華丸≫刑事ではないですよね?
志の輔≫他局のものをよく探して
紹介してくれますね。
大吉≫どういった経緯で?
志の輔≫演劇の勉強をしたくて大学を卒業して…。
大吉≫最初から落語家では
ないんですよね。
志の輔≫養成所にいたときに
出させてもらって。今思えば演劇の養成所で
演劇を学んだことは
すごく自分の落語には
入っていますね。
やってよかったな
いてよかったなと

思いましたけれども。
でも毎朝。
大吉≫劇団時代の写真。
志の輔≫毎日朝9時に行くと
マラソンから始まるんですよ。
劇団ってマラソンから
始まるもんだと思っていなかった
んですけれども
ずっと周囲を一生懸命走ってそこから授業が
始まるんですけれど。
近江≫志の輔さん、劇団にも所属されていたことが
あるということで。
志の輔≫養成所ね。
近江≫来年公開される映画
「ねことじいちゃん」では
主演も務められます。
志の輔≫主演といいますか脇役といいますか。
華丸≫主演でございます。
確かにタイトルは「ねことじいちゃん」です
けれども。
志の輔≫猫のほうが先にきている
というのが
撮影現場で
初めて気が付いたんですよ。
大吉≫我輩はタマ、猫である。そして、この老人が
我輩の飼い主であり
しもべである大吉っつぁん。
朝飯の準備がうまくいき
なかなかご満悦の様子、である。
全く単純な、じいさんだ

なんてこと思ってんのかね。
志の輔さんが演じるのは
2年前に妻に先立たれた男やもめの大吉。
大吉≫はあ、きょうも無事
目が覚めました。
大吉とタマは、多くの猫がいる
のんびりとした島で暮らしています。
ある日、この島では
見たことのないようなハイカラなカフェが出現。
住民たち、思わず
たじろいでしまいます。
美智子≫どうぞ入ってください。
大吉≫ははは、いやいや…。
≫はい、もう…はい、どうも…。
美智子≫何言ってるんですか?
誰でも気軽に
来ていただきたいんですよ。
巌≫クリームソーダは、あるか?
のんびりとした島での毎日を幸せに感じていた大吉は
あるとき、タマのおかげで