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2018/10/26(金) 09:50〜11:15 よ〜いドン![字]【国宝さん専門家もうなる小学生カニ博士兄弟▽トリックスイーツ職人】


◆ということで、楽しい町でござ
います。
相生、続きごらんください、
どうぞ。

◆あっ、こんにちは!
何ですか、
それは。
◆今知り合いの人から
ブドウもらってん。◆ブドウもらいましたん?
◆ブドウもらってん。


◆最高ですやん、ブドウ。
◆相生に!
◆そうなんですよ。
ここは何屋さんですか。
こんにちは。
お好み焼き屋さん?
◆喉がひっくり返る。
◆ええにおいしてますわ。
お母さん、ここの人?
◆そうです。
◆それで、ブドウは…。
◆いやブドウ持ってきてくれたか
ら、
今、外でうろうろ
みんなにあげよったんや。
◆そうですの。
◆どうぞ。
◆こんにちは。
◆大将です。
◆お客さん?
◆お客さん。
◆いや、きょうだいなんやけど、
ちょっと買い物頼んでおったから。
◆そうですの。
せっかくですから
もうてもいいですか。
◆これだけしかないんです。
◆ほんなら、それは…安いなあ!
これ。
◆焼くのに時間かかりますけど。

◆大丈夫です、お好み焼き。
◆モダン焼きやったら早いです。
◆ほんなら、モダン焼きで。
◆食べ物、全メニューが
400円という
大阪市内では考えられない
価格設定のお店「太平洋」。
ご主人自慢のモダン焼きを
いただきます。
◆おいしいです。
◆よかった。
お好み焼きと
モダン焼きの値段が一緒なん、
おかしいですやんか。
◆もう計算しにくいから全部一緒
なんです。
◆あほやから2人とも。
◆近所の人、喜ぶわ。
ここは何年ぐらいやってるんです
か。
◆2年なんやけど。
◆まだ2年。
◆30年前に
喫茶店しよったんです。
◆40年前や。◆主人の父親の
大工仕事とか、左官仕事とか。
それで主人も手伝うようになって今度、隣にある
身野建設で、
建築をするようになったんです。◆そうなんですか。
◆それで建築を30年して、

息子とバトンタッチして、
それでまた第2の人生で好きやっ

このお好み焼きを。
◆建築屋さんからお好み?
何でまた、お好みというのは。
◆喫茶店したときに
お好みもしよったから。
◆お好み焼きが
よく出てたんや。
喫茶店やけど。
◆評判やったんですね。
◆そうなんです。
◆建築業を息子さんに
代がわりした後、
この6畳のスペースで
のんびり大好きなお好み焼きを
焼いて過ごそうと考えていた
身野(みの)さん。
しかし、ふたを開けてみると
大繁盛。
鉄板の前に立ちっぱなしの
ご主人を
奥さんが横で
サポートし続けています。
◆夫婦で
今まで仕事で出てたけども、
考えたらお母さん、ここやったら、
24時間一緒におれますやんか。
◆うんざりしとるで。


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