2018/10/26(金) 16:47〜17:53 ten.【カラクリ…いま大ブームの「キャンプ」秘密を解明】[字]
得できたのかは分かりません。
>>総理、
聞いてください。総理。
>>しかし、それが明らかになる
前に、
前提を根底から覆す出来事が。
>>秋篠宮さまが?
>>紀子さまのご懐妊という吉報
がもたらされたのです。
>>読売の号外です。
>>お祝いムードの中、
政府・与党の大多数が今は静かに
見守るべきだと慎重論に傾き、
小泉総理は皇室典範の改正案提出
を見送り、さらにその年、
退任し、
安倍総理に変わったことで、議論はうやむやになりました。
ただ、未来に向けては、
細い糸が一本つながっただけのこと。
危機感は残ったままです。
>>国民全体が、
この問題の重要性ということを認
知する、そのことによって、
政治の世界もそういった方向に加
速的に進んでいくのかな、
あるいはそうしなければいけない
なというふうに私は思いますね。
>>安倍総理の頭のどこかに、こ
の問題はありまして、
政治の大きな決断が必要なことで
もあります。
>>新天皇の誕生まで、あと半年。
日本の根幹に関わる問題に、
もう見て見ぬふりは許されません。
>>専門家の方の間でも意見が割
れていますが、
どうお考えですか?
菅野さん。
>>そうですね、やっぱり、側室
制度がない以上、もうここを男系、
男性に限るということは、ほぼ不
可能に近くて、もうこれ、絶対ど
こかで直面する問題ですからね。
それは、やっぱり議論、見直しは
必要だと思いますし、そもそも天
皇でも、
もとを正せば、
女性がなってた時代もありました
からね。
そこをどういうふうに、私、専門
ではないので、
そこをどういうふうにかは分から
ないですけれども。
そこは男性ばかりではなかったは
ずで、そこのところを考えれば、
時代に即した日本の象徴としての
天皇というのはありなのかなと私
は思いますけれども。
>>八木さんが言われるのは、女性天皇は今までにも8人おられた
んですけれども、女系の天皇とい
うのはなかったとおっしゃってい
て、そこを認めるとなると、
ここは大きな今までの伝統を覆すことになるというご意見なんです
ね。
その八木先生の提案、対案はどん
なことかといいますと、1947
年、戦後にGHQの指導のもとで、
皇籍を離脱した旧宮家の方々に、
なんらかの形で皇族に戻っていただくと。
その中には、男系の血筋を継承し
ていらっしゃる方もいるので、そ
ういう方たちに天皇を継いでいた
だくということも考えてはどうか
と。
どういうことかといいますと、
こちらがまた家系図ですけれども。
今、天皇陛下、
125代の天皇陛下いらっしゃい
ますけれども、これを昭和天皇、
大正天皇という形で、
ずっとさかのぼっていきまして、
さかのぼること600年、
第102代後花園天皇に、ごきょうだいがおられて、
ここから綿々と男系の血筋をつな
げている宮家があると。
その宮家が、
11宮家あって、
この中には男性のご子孫もおられ
るようで、
この方たちを皇族にもう一度戻し
て、そして、
天皇の皇位を継いでいただくこと
で、ぐっと可能性が広がるんじゃ
ないかというのが、ご提案なんで
すね。
>>若一さん、いかがでしょう。
>>この議論はちょっとおかしい
と思います。
と言いますのは、70年近く前に、
皇籍離脱しておられるわけですね。