（拍手）
＞＞中国を訪問している安倍総理。
このあと首脳会談に臨みます。
一時は冷え込んでいた日中関係に
変化の兆しが。
コジマ目線で解説します。
岸和田だんじり祭の有料席が中止されたにもかかわらず、
代金が返還されていません。
苦情が殺到する中、
業者は今どこに。
今、
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人気の秘密を解明します。
＞＞こんにちは。
かんさい情報ネットｔｅｎ．です。
日本の総理大臣としては７年ぶりに中国を公式訪問している安倍総
理。
まもなく習近平国家主席との首脳会談に臨みます。
一時は関係が冷え込んでいた両国。
ここに来て、
関係改善に本腰を入れる日中の思
惑とは？
＞＞動物園のアイドル、
パンダが新たに来るかも。
なんていうことが取り沙汰されて
いる、
日本の総理大臣、７年ぶりの中国
公式訪問。
新たなパンダの借り受けを要請す
る意向を示すなど、安倍総理は、
日中友好関係の強化に意欲的な姿
勢を見せています。
きのう、
レセプションのスピーチでは。＞＞皆さん、
力を合わせて、
日中友好の船を、前へ前へと進めていこうではありませんか。
＞＞きょうの李克強首相との会談
も、非常に友好ムード。
＞＞競争から協調へ。
日中関係を新たな時代へと押し上げていきたいと思います。
＞＞このように述べ、
経済分野で協力していくことを確認。
日中平和友好条約の締結４０周年
の節目で、両国の関係を新たな段
階へと押し上げていくことで一致
しました。
まもなく習近平国家主席と会談す
る安倍総理。
北朝鮮情勢や、
米中の貿易摩擦などのテーマについて、意見交換する方針です。
くしくも最後にパンダが日本にや
って来たのも、
実に７年ぶり。
パンダ外交の行方とともに、日中両首脳は、
どんな成果を出すのか。
このタイミングで足並みをそろえる日中両国の思惑とは。
＞＞さて、７年ぶりの公式訪問で
すが、
わりと歓迎モードですね。
＞＞そうですね。
驚くほど友好的な雰囲気ですけれ
ども、つい、
去年まではこんな顔だったんです、
お２人。
去年の７月ですけれども、
安倍総理と習近平国家主席。
なんとも微妙な距離感、微妙な表
情ですよね。
やっぱり、
今回こういう冷え切った中で、今回の会談ということなんですけれ
ども、
こういうような形で会った安倍総理が、中国に行くのは初めてじゃ
ないんです。
過去にもこんなことがありました。
これ、安倍総理の１回目の総理大
臣のときですけれども、
小泉総理が靖国参拝を巡って、日
中関係が極めて悪質な状況に、
悪い関係になっているときに、
５年ぶりに安倍総理が中国を訪問したと。
これ、安倍総理が就任して直後、
最初の外遊先が中国だったという
ことで、
大変力の入れようがうかがえました。
それから、今回も、
７年にわたって行っていない所、尖閣諸島問題とかでなかなか関係
がよくなかったところで、
今回の７年ぶり、
大変な歓迎で迎えられたというよ
うな状況ですね。
この安倍総理の対中国のキーワー
ドがありまして、それがこちらで
す。
戦略的互恵関係ということばがありまして、これ、
前回の２００６年の訪問のときに、
中国と日本の間で、
こういうことばが生まれて、お互
い国際的な課題で、
協力して問題に立ち向かっていき