小林さん?(秀寛さん)味噌だまりです。
(知念)味噌だまり?
そう なんか…。
〈これは 発酵・熟成中にできる
味噌から分離した液体で→
醤油の代わりとして
使われていた事もあるそう〉
これで ビニールがあるから
このビニールを外すと…。
この一番上の部分は
蓋味噌っていって→
ちょっと濃いんですよね 色が。
これを えぐってくと…。
そう。
(澤部)学んでるな~。
〈空気に触れやすい部分は
酸化して変色し→
まるで
フタのように硬くなります〉
〈それを取り除くと→
美味しい味噌が出てくるのです〉
(知念)がっつり… よいしょ。
(渡部)落ちないでよ。
頑張って!
(知念)よいしょ!
(渡部)すごいな。 平気?
無理しないでよ。
(秀寛さん)
はい。 じゃあ こちらに。
きた きたー!
(秀寛さん)はい。
(渡部)きれい? あっ いい…。
下から 社長も見て…きれいだと 色。
(渡部)イエーイ!
ほら!(渡部)おお~!
これね。 どうですか?
(秀寛さん)いい色ですね。
(上原さん)
やっぱり こう これだけ…。
(上原さん)うまくいかないと
さっきの蓋味噌みたいに→
ちょっと くすんだようなお色に
なりますので…。
いただきます。
どうぞ どうぞ。 いって。
うん!
あっ… うん?
あっ… ああ~ うん。 深い…。
(渡部)ちょっと しょっぱいのも…[外:A78D9B65F46654601CE0145622164B47]
あの… そうですね。
(渡部)うーん! うまい。
今年もまた 美味しい味噌が
出来上がったようです。
さて[外:A78D9B65F46654601CE0145622164B47]
去年 二宮君と仕込んだ味噌が入っている→
こちらの味噌桶。
1年じっくりと発酵・熟成させました。
出来栄えは?
(澤部)おっ。(知念)おお~。
いや~
しかし 1年早いね ホントに。
ほら!
(澤部)ああ ああ… ウエーイ!
(渡部)おっ… よいしょ!
おお~!
(知念)すごい!
(渡部)どう? どう? どう?
(澤部)いい感じ?
(秀寛さん)はい。
(知念)全然やわらかい。
(上原さん)いいですね。
(渡部)うわっ きた!
うわ~ きれい! 中…。
(渡部)
どうですか? 色味 これ 社長。
(上原さん)1年経ってますけど
意外とね 鮮やかですね。
すごくいい感じじゃないですか
これも。
(渡部)あっ うまい!
あっ!
(秀寛さん)そうですね。
やっぱり あの…。
(渡部)バランスがいいんですね。
美味しい。
これ どうする?
いいね~。(澤部)いいですね。
…を作る。
こんなもんでいい?(澤部)いや~!
じゃあ ちょっと 頂きましょうか。
(渡部・澤部)いただきまーす。
(渡部)最高! いいね!
(知念)熱々!
(渡部)うーん! うまいな~!
(知念)美味しい!(渡部)香ばしいし…!
(渡部)ねっ うまいね。
(澤部)また 焼くと 香りがもうすごいですね うわーっと。
(渡部)食べました。
なんですか? 食べましたけど…。
どういう事なんですか?