細長い板を　すのこのように裏から留めて→
いったん
　１枚の板状に＞
＜そこから

　アーチを切り出せば支保工の側面になる＞
＜しかし＞
はいはい　打っちゃおう。
＜一見
　簡単な釘打ちだが解体屋は慎重だった＞
＜というのも


　舟屋の柱に→
蛇を追い返す
　返しを付けた時＞
行かない
。＜釘を打とうにも→
金づちが当たるため
打ちやすいよう＞
＜放送された
自分の姿を見て→
ものすごく
恥ずかしかった＞
くっついちゃった
。
まぁ
　いいのか悪いのか分かんないけど。
長いんですよ
。
＜しかし
　あくまで　レンガを積むための仮の土台＞
＜そのまま
　押し切り＞
よし
　どうだい？
＜そこで＞
（松岡：城島）　はい。
＜…と
　結んだ鉛筆と麻ひもで＞
そこですね
　はい。
（

本勝さん）　そうです。
＜麻ひもを張れば
コンパス代わりに＞
今
　ここから…。（本勝さん）　そのまま　ず～っと…。
はい
　こう？（本勝さん）　ええ　そういう感じ。
うぃ～
。
よし
　じゃあ　切ってこう。
＜最近
　すっかりまるくなったが→
キレるのも
　切るのにもまだ　自信はある＞
＜…が！＞
まぁ　これ　でも…。
あぁ
　なるほど　そっちのほうが…ちょっと　そっち使って。
＜小型のノコギリ…＞
＜刃が細く…＞
うわ～
　こうやって切るんだな。
＜丸い線に合わせて
　刃を曲げて＞
カーブ
　すごい。
いいよ
。はい。
奇麗に行くもんですね

。
これはさ…
。
「
見事なアールやで」。
奇麗ですね
。（本勝さん）　うん　すごい奇麗。
これ
　行かないですね　曲がって…。
あぁ
　ホンマやず～っと　やってたから。
やってるから
。
＜切りたい形に合わせ
自らを曲げる　しなやかさ＞
＜解体屋は人生と重ねていた＞
かぁ～　勉強になる。
＜もう
　いい大人＞
＜そこが
　最も足りないのは自覚している＞
＜最後は直線
真っすぐな男には　お手のもの＞
おっ
　いい感じ。
おっしゃ～
　できた。
（
本勝さん）　そしたら１回　確認させてもらうね。
（