＜鮭を捕獲する　全長２１０ｍテニスコート２４面分の→
網の設置が完了＞
＜さらに　ここから→
鮭をせき止め
　誘導する網を＞
波打ち際？
　うわ～　マジか。
＜その距離
　およそ１ｋｍ＞
＜…と
　ここで＞
（
杉森さん）　今のうちに。えっ？
（

杉森さん）　今のうちに。はい。
（
杉森さん）　今　１回しか休憩できないからな　今のうち。
今のタイミングしか
ないんですか？
＜ジュースを飲んだら


すぐ作業再開＞
≪行くぞ≫
＜鮭は海岸線に沿って泳いで来る＞
＜網が傾くと
誘導できずに逃げてしまう＞
（
杉森さん）　はい　行こう行こう！
＜変わりやすい
潮の流れを読むのは→
この道４５年
　杉森船頭の仕事＞
＜今年こそは
　大漁を＞
＜その思いは
　城島も＞
＜狙うは
　初物中の初物＞
＜定置網の仕組みは→
東京湾　カンパチやアオリイカ漁で学んで来た＞
＜そう
　全ては…＞
＜そして
　長さ１ｋｍの網が＞
あぁ
　これで。
これで終わりですか？
（杉森さん）　これで終わり。
結構な距離じゃないですか
。
もう戻るんですか？

　港。港に戻るから。
今度…
。
今日
　来る　今日　揚げる。
＜というのも
城島が見て来た定置網は→
設置するだけで一日がかり＞
＜大樹では　わずか２時間ほどで＞
＜これも
　初物への　こだわり＞
じゃあ
　上がります　よいしょちょっと…。
休みましょう
。
≪はい≫
俺…。
＜その間
　漁師たちは朝食を食べた休憩所→
通称
　番屋へ＞
＜２階が仮眠室になっており→
ここで水揚げまでの時間を過ごす＞
＜普段は
　すぐに仮眠をとるが解禁日となると＞
（
男性）　でも　なんぼか…。
（
男性）　乗ってればいいんだあればいいんだ。
（

男性）　大体　分かるもんな初日でな。
初日で
　どんな状態か分かるから。
＜一方
　この２人も切実さは変わらない＞
すごいね
。
えっ
　あの　ぶっちゃけお母さんさ…。
ハハハハハ
。ハハハハハ。
マジで？
そう。
あれ？
忘れちゃった。ハハハハハ。
＜これも
　全て→
初物が解決してくれるはず＞
＜間もなく出港　…が！＞
んが～！