2018/10/28(日) 22:00〜22:54 初耳学【市川紗椰vs林修★スキャンダル日本史】[字]
(田村)聞こえちゃってた→
大政ちゃんにも。
(アンミカ)言い方 いいね。
世界中の
マカロンブームの火付け役→
ピエール・エルメ・パリで
その調理工程を見てみると。
まずは
メレンゲと粉糖などを→
滑らかになるまで混ぜ合わせ…。
この膨らんだ部分がポイント。
実は ここ 「ピエ」という
正式な名前が付けられるほど→
重要な部分。
(中島)ピエって名前 付いてんだ。
この…。
(田村)へぇ~ そうなんだ。
ここが初耳ポイント。
ピエは…。
それが
上手にマカロンを作れた目安。
さらに…。
(アンミカ)ホンマや 一目瞭然やね。
ピエが出ていないマカロンは→
内部が空洞になり食感もスカスカ。
ということで…。
ちなみに北海道土産の定番 白い恋人も→
ホワイトチョコが
はみ出ていますが→
実は これ マカロンとは
違う理由で はみ出しています。
開発当初…。
クッキーの端が崩れてしまうという問題が発生。
そこで あえて…。
(拍手)
市川さん
こちら 知ってますか?
(市川)えっ いや…。
(笑い)
さぁ 続いては…。
(澤部)出た。おぉ~。
誰?
ということで 林先生→
これ 知ってますか?
歴史版 文春砲。
好評…。
(田村)うわ~ いい字。
(澤部)すごい。
現代でも 週刊誌の発行部数が伸びるなど→
世間の関心が高まる泥沼離婚劇。
これは…。
…の記録が残っている。
(真飛)…から出題です。
舞台は10代将軍
徳川家治が治めていた→
1760年頃の奉行所。
遠山の金さんや大岡越前と並び称される→
名奉行の1人 依田政次。
…として語り継がれている。
現在の東京駅の近くにあった…。
そこへ 娘の離婚問題で→
怒った父親が駆け込んできた。
話を聞いてくだせぇ!
話によると…。
実家に帰ってくるなり泣きじゃくる お音。
娘は 意味も分からず
夫の吉右衛門に→
突然
離婚を突き付けられたという。
しかも。
江戸時代の嫁入り道具といえば→
桐のタンスや高級な着物。
現在の価値で…。
普通は返すべき嫁入り道具を
夫が返さないと 親子は訴えた。
(アンミカ)あら ひどい。
吉右衛門の行為は甚だ 理不尽でございます!
しかし その訴えに対し
夫の吉右衛門は。
夫は…。
嫁入り道具を返せという親子と返さないという夫。
対立する2組の取り調べは
幾度にも及んだ。
そして…。
(一同)えぇ~!
(中島)何かがあるんだ。
(アンミカ)何か あんねんな。
そこには ドロドロの愛憎劇と→
名奉行 依田政次の→
名裁きがあった。
嫁入り道具の返却を迫られた夫 吉右衛門の主張は。
(吉右衛門)女房は嫁いできて
しばらくして 大病を患い→
命も危ぶまれるほどでした。
嫁入り道具は 全て人参代に充て→
女房は人参のおかげで
九死に一生を得たのでございます。
当時 人参といえば→
朝鮮人参のことを意味し…。
…として使われていたんですって。