読レビ

金森一臣です』と答えてくれる。
そんな彼女だから→

もう絶対　叱らないでおこうと思っているのに→
ついつい
忘れてしまい叱ってしまう」＞
はいはい
ちょっと座っとってね。
はいはい～
はいはい～。
（
鼻歌）
♪～
きれいだな
（
鼻歌）
よいしょ
よいしょよいしょ　よいしょ。
＜
「平成２５年２月１４日。
今日


いつものように→
後から歩いて来る薫ちゃんに
初めて手を差し出すと→
すぐ近寄って来て
私の手を握ってくれたね。
少し冷たい
小さな手だったけど→
認知症になる前は
考えられなかったね。
あなたは
みんなに見られて恥ずかしいからと→
絶対に
手をつないでの散歩はなかった。
最近では
何の　ためらいもなく→
手をつないで歩いてくれるね
。
手をつないでの散歩は
私にとっても→
とても
とても楽しいひとときです。
それは
薫ちゃんの笑顔が見れるからです。
できれば
このような時間が→
一日でも長く続いてほしいと
願っています」＞
（
鼻歌）
♪～

か　か　か　か　かきくけこ
♪～
か　か　か　か　薫ちゃん
（
鼻歌）
はい～
はい～　はい～。
＜金森さん夫婦の長女
真紀さんは→
車で３０分ほどの町→
八幡浜市で暮らしています＞
行きますよ～
。行こうね～。
＜週に１度の買い物は
真紀さんも手伝います＞
娘から見て→
受け入れるまでが大変だったと思います。
奥さんいうか
母親が→
認知症やっていうことを→
家族みんなそうだと思うんですけど…。
今の父親からは
多分想像ができないぐらい→
昔は
すごいクールだったんで。
「
おい」とかっていう感じの→
ホントに
もう　純亭主関白。
♪♪～

＜「平成２６年４月２８日。
妻の薫ちゃんに代わって
食事を作り始めて→
今年で
もう５年目。
料理の作り方を薫ちゃんに
聞くことができないから→
料理の本を買って作り始めた
。
それまで
料理などをしたことがなかったよね。
そして
５年が過ぎ→
今でも得意料理はというと→
全然　進歩がなく→
肉じゃがとカレーと
お好み焼きくらいだね。
毎回
毎日→
３度の食事を作ることは→