2018/10/29(月) 01:55〜02:55 関ジャム 完全燃SHOW 【ジャンルごとにこんなに違う!?ピアニスト特集!】[字]


(横山)古典落語や。
(清塚)窮屈ですよね。

(山中)そう。 私 昔→
クラシックやってたんですけど
もう こういうの→
適当に自分で変えてやってて
いつも怒られて…。
(村上)タブーでしょ? だって。
(山中)そうですね。 例えば…。
(高橋)すみません
むちゃな事 言って。
(山中)むちゃ振りなんですけど。
モーツァルトのコンチェルトですごく簡単な曲なんで。
こんなにシンプルなんですけど…。
(大倉)うわ すげえ!(古田)違うやん…。
♪♪~
こんな感じで。
これ でも 先生も
もう怒るのやめて→
もう… 好きにせぇ!


ってなるよね。
(清塚)今のも すっごい
原形がないように見えますけど。
(村上)あるんですよね?
音楽家からしてみると→
全部 ちゃんと モーツァルトの[外:A78D9B65F46654601CE0145622164B47]
特に アドリブ力と→
アレンジ力にあるという。
本当に ジャズのアドリブというのは→
その場で 即興で
パッとやるのにもかかわらず→
ちゃんと その土台にある骨組み。
あそこからは絶対 外れないんですよ。
最終的には
崩していく美学でもあるんですよ。
そこが クラシックとの
一番 対極なんですよね。
(村上)そうですよね。
崩しちゃダメなんですもんね→
クラシックはね。
(清塚)うちらはダメなんですよ。
だけど ジャズの方は
それを崩して 崩していって…。
(清塚)やっぱり
すごいってなるんですね。
なので そういう美学があって→
やっぱり そこはすごいなと思います。
そうです。
(紺野)やっぱり ただ長く→
ダラダラやってても あれで…。

そこでどんなドラマを作ってくるか。
その場で化学反応が起きて→
本当に そこが醍醐味だと思います。
(村上)じゃあ 山中さんも
「この間のアドリブ良かったから→
そうなんです。 例えば
PVみたいなの撮ってる時に→
言われて できなかった。
(村上)うわー!
その時の気持ちで。
(山中)そうなんです。
同じ音は出るんですけど
タイミングとか→
そういった 微妙な事が やっぱり
変わってきちゃうので。
だから 逆に楽…
レコーディングは楽で。
例えば 1回 弾いて
「あっ これでいいかな…」。
まあ 2回ぐらい弾いて
大体 終わりに…。
(一同)えー!
(大倉)そういう事か。
それが むしろ ジャズのファンは
同じだと→
「はっ?」ってなるんですよ。
(村上)違うの聴きたいから。
何 決めた事やってんの?
みたいな。
…ってなるし。 だから

もっと言えば アルバムで→
結構 昔のジャズなんかは
特に多かったですけど→
同じ曲を「3回目のも
良かったから→
一緒に載せちゃおうぜ」
みたいのも結構あるんですよ。
(一同)えー!
(清塚)そういう楽しさも また…。
だから 1回…
一期一会っていうか 本当に[外:A78D9B65F46654601CE0145622164B47]
でも ただ 自由に弾けば
アドリブなのか? といえば→
当然 違うらしく…。
実は[外:A78D9B65F46654601CE0145622164B47]
(山中)例えば アドリブをする時に
スケール 音階ですね。
ジャズっぽくしたい
っていう時に使う→
スケール 弾いてみますね。