ですね。
だから特急、せめて高速鉄道とい
うことで乗っていただいたと。
これ総理、実は行きもこれに乗っ
ています。
たぶん、予行演習したな。
というような力の入れようも分か
る。
>>でも秘書官も身を乗り出して
こう、
写真を撮るぐらい、これは海外に向けてのアピールでもあるわけな
んですよね。
>>そうですね。この映像って本
当に見たことないので、異例中の
異例ですよね。
>>異例中の異例です。
さあ、3つ目でございます。
これもかなり異例です。
出迎えた黄色いスーツの最先端は、
この映像です、どうぞ。
あるロボットの企業を見に行かれました。
これも総理の別荘の近くにありま
す。富士山を見下ろすつまり、
空気がきれいで水がきれいだから
最先端の機械が作れるという、
ファナックという会社。
機械も黄色、
案内している会社のお偉いさんも
黄色、ここの会社のイメージカラ
ーは黄色、黄色、
黄色。これ、奥野さん、覚えておいてく
ださい、
あとでインドとつきあうのに大事です。
ここの会社を、
ぜひモディさんに見てもらいたかった。
それはインドって、中谷さんと行
ったときもそうなんですけど、人
がようけおるんですよね。
まだ機械入れるより、
人にやらせたほうが人件費安いん
ですよ。
だから弁当の配達したり宅配便を
やったり、ものすごいのは、
現金も配達してくれるんですよね。
>>そんなことまでするんですよ。
>>銀行と銀行で日本で言ったら、
振り込みっていうでしょ。
銀行の回線が信用ならんからって
人が持っていく。
しかし、日本側としては、言いた
いのはインドに。
いずれ少子化っていうのはわが国
にもやって来ますよと。
そうするとこれ、宅配便なんかは
仕分け大変でしょう。
ファナックは、実はここなんです。
荷物の仕分けロボットがもう世界
最高でございます。
ここのロボットっていうのは、こういう段ボールがありますよね。
段ボールというのは人間がぱっと
持つ、簡単なことなんですが、
これロボットやらすのものすごい
難しい。ファラックのロボットは、
お手手が吸盤になっています。
ものすごく微妙な段ボールはそこはかとなく易しい。
でも落とさない、いい圧力で、ぺ
っと吸い付いて箱をつり上げる。
これをぜひとも、モディさんに見
てもらいたかったから、この黄色
い工場に連れていった。
>>手の感覚っていうのが、ロボ
ットの中では技術として、ものす
ごく難しいっていわれているんで
すよね。
>>人間の感覚をね、やっぱり研ぎ澄まされてる部分を出すってい
うのはね。
>>これだけの人口がいるわけで
すから、
それだけの…もあるわけで、>>でもインドってわりとネット
すごい進んでるわけでしょ。
>>だけども汗を流す仕事。
それをどんどん日本の技術を買っ
てくれませんかというアピールで
もあったわけですね。
さあ、この今回のタイミングでご
ざいます。
私申し上げました、総理忙しい。
中国で先週末、会談していたはず
ですよね。
帰ってきた意味はまさにそこです。
訪中直後だからこそ、インドに来
てもらいたかった。
そしてそれは、中国の習近平さん
にこの映像を見てもらいたかった。
日本とインドの会談をね。
それはこういうことなんです。
実は中国とインドはいろんな意味
で今、張り合っております。
人口も1億違いだけなんですね。
インド13億、中国14億。