宿泊料金は1泊1人当たり5000円から6000円。
長期滞在も可能で、
自転車の無料貸し出しも行っています。
年間1000万人以上の外国人客
が訪れる大阪。
ホテルの客室の稼働率は80%を
超え、全国1位となっています。
ホテル不足も慢性化していて、
大阪市内の中心部では、
実に100軒以上のホテル建設が
進んでいます。
>>インバウンドの人数はもう明
らかに今後、増えていきますので、
こういう遊休地でできるコンテナ
ホテルというのは、
かなり活用が見込まれているのか
なと。
>>土地さえあれば建物を作る必
要がないこのコンテナホテル。
認可を得られれば、2、
3週間ほどで運ぶことができ、
災害時の仮設住宅にも応用するこ
とができます。
一方、お隣の奈良県には、こんな
ホテルも。
>>古都奈良では、明治時代に建
てられた、こちらの歴史ある酒蔵
が、ホテルとして生まれ変わりま
す。
>>今週木曜日にオープンする、
ニッポニアホテル奈良ならまち。かつて酒蔵だった築130年の古
民家を、
1億5000万円以上かけて改修したホテルです。
>>客室の扉を開けると、まず目
に飛び込むのが蔵の壁です。
当時のものもそのまま使われてい
ます。
そして、
部屋の中もこうして階段であったり、
窓は当時のまま使われていまして、
歴史を感じる造りになっています。
>>客室は古民家の柱やはりを生
かした内装になっていて、1泊2
食付きで1人2万8000円から。
レストランでは、
奈良県産の食材を使った料理や、
市場には出回らない貴重な日本酒がふるまわれます。
>>日本酒の発祥の地が奈良であ
るということであったりとか、
それを知ったうえで、
初めて飲んでいただく日本酒の味であったりとかっていうのを、
お料理と合わせて体感していただ
くようなホテルにしたいなという
ふうに思っております。
>>まさにご当地ならでは。
急増する観光客の心をつかむため、
宿泊施設もますます多様化していきそうです。
>>日本酒の発祥って、奈良なん
ですね。
>>知らなかったね。
>>知らなかったですけどね。
>>でもあの仮設はすごくいいな
と思いましたね。
災害が起こったときにも、
これをもとにできるし、
インバウンドががっと引いていく
時代がいつか来るかもしれへんし、
そうなったときには、じゃあもう、
撤収しやすいし。>>そうですね。
>>アイデアやなと思いますね。
>>2、3週間で移設することも
できるということで、また、
こうやって個性を生かしたものっていうのが、
差別化できていいですよね、靖さ
んね。
>>そうですよね。
酒蔵のは酒蔵で、
僕らも泊まりたくなるようなね。
でもコンテナのやつは、
そのまま普通に車で運びながら、
あそこに行けますもんね。
>>車で運ぶ?
>>だからコンテナハウスみたい
な感じで、キャンピングカーみた
いな感じで。
>>実は靖さんの言われるのは、
すでに実用化されてるのもあって、
ちゃんとコンテナをトレーラーの
上に載せたまんまの、ホテルも、
大阪じゃありませんけど、移動式
はあります。
>>いろいろ出てきますね。
>>いいですよね。
外からは全然想像もつかないよね、
なかがね
>>中がすごくきれいですもんね。
>>おもしろいですね。
すてきなアイデアだと思います。
では続いて、
おせっかいがキーワードです。