わせて深夜は新しいおせっかいサ
ービスも生み出した。
>>保管されて出荷待ちのやつで
すね。
>>最長6か月。
クリーニングした服を無料で倉庫
に保管。
倉庫の中は空調も完備、涼しく保
たれていて、
虫食いの心配もない。
なぜこのサービスを始めようと思ったの?
>>出荷したとしても、
冬物を春にすぐに返してもらっても使わないっていう方もいるんで、
じゃあ、預かっといたらいいんか
なっていうのが最初ですけど。
都心の方って、
マンションの方は、
スペースが限られてる場合が多い
ので、やっぱそういうのって受け
るんだなって、サービスして思い
ますね。
>>さらにこん包の際には、
服にしわが出来にくいよう、緩衝材を間に挟む徹底ぶり。
さまざまなおせっかいサービスが
人気を呼んで、売り上げは4年間
でおよそ6倍に。
今では、
1日およそ3000着もの服が日
本全国から届くようになった。
>>生まれた日、
わからへんのよ、東京おったから。>>午後1時ごろ。
この日は家族そろっての昼食。
あれ?お昼からワイン?
>>寝る前の。
みんなばんばんやるさかい、
そこできゃっと寝るだけやさかい。
>>そういえば仕事は午前1時か
らだったわね。
毎日飲んでるの?
>>1本飲むよ。
ビールや、
そんな酎ハイみたいなもん、水み
たいなもんやからな、あんなの。
>>おいしそうに飲むわね。
このあと仕事のやり方の話題に。
>>わし本心としてはの、
数いらうよりか、ほんまにこれ一つだけを、
本気出してがーっしたいいうのが
あんねんや。
>>でもそれやったらもうからへ
ん。
>>それはそんなんや、
それが昔からのわしなんや。
>>それを体制でどうにか実現し
て、がーっとできるところもある
けど、
ほかの所で数ができる所は、数やっていくようにせな。
>>それを複合していかな、あか
んということやろ。
>>それはやりたいのはやりたい
し、やるべきやと思うから。
>>仕事に対する価値観が違うか
らこそ、お互いがお互いを補いな
がら、二人三脚でここまで来
ることができたのね。>>大体僕、勝手に決めちゃうん
で。
事後報告やもんな、すべて。
>>事後報告でもいいの?
>>何年か前は、
せやなかったけど、だんだんそん
ななってきよんねん。
>>宅配クリーニングの成功で、
急成長を遂げた東田ドライ。
毎日、
山のように届く服に対応するため、
多くの工程では機械化を進めてい
る。
しかし、
仕上げの部分は今も手作業が中心。
キャリア40年以上という大ベテ
ランがそろっている。
それぞれプライドを持って仕事に
向き合っている熟練の職人たち。
>>早く丁寧にがモットーやね。
やっぱり、
東田さんってすごいなって言って
もらえるのは、
そら、
すごく私らにしたら、自慢ですよ。
>>サラの品物にしてくれいうて
言われるのは難しいことやけど、
一応、一番ベストな状態にさせて
もらうのが、私らの仕事やから。
あと入ってくる人には、
そのように口うるそうに言うおばさんで。
>>今、
クリーニング業界が落ちている、
落ちていると、
業界内ではみんな言ってるんですけど、経験がある人は会社にいて、
新しい洗うっていう需要も、国内