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2018/10/29(月) 15:50〜17:53 ten.【高円宮絢子さまご結婚…知られざる皇室の裏側を解説】


がんでしまった古代のくぎも、
まだ使えるものはたたき直して、
形を整えます。
このくぎが、

次の1000年も塔を支えていくのです。
解体で得られたおびただしいデー
タを盛り込み、
塔の動きをコンピューター上に再
現するモデルが出来上がりました。
>>三次元立体解析もできるとい


ったものでございます。
節点数が3300、要素が560
0と、
木造のたかが3階建ての建物で、
これだけの要素というのは非常に
多いと。
>>奈良で発生が想定されている
直下型地震と、南海トラフ地震の
揺れを調べてみます。
マグニチュード9の南海トラフ地
震が起きると、まず心柱全体が大
きく揺れるのが分かります。
そしてよく見ると、2層目の部分
が左に揺れると、
その上の階は右に揺れます。そして全体が蛇がうねるように動
いていくのです。
>>スネークダンスですね。
普通のビルですと、
規則正しく一様に揺れますけれども、ばらばらに揺れているという
のが、
一つの特徴かなというふうに思っております。
塔を倒すような揺すり方ができな
いと。
>>さらにこうした揺れ方になる
理由の一つが、
柱が固定されていないことだと分
かりました。
>>柱の下には、
大きな土台、
柱盤と呼んでいますけれども、

大きな土台が流れてまして、
そこに柱はダボを介して、つなが
ったと。
横にはずれないけれども、上には
浮き上がるような、
そういう仕組みです。
>>それのおかげでまた元に戻れると?
>>そういうことでありますね。
>>一方、
心柱がある場合とない場合を、コ
ンピューター上で比較したところ、
心柱は全体の揺れを早く収める効
果が認められました。
シミュレーションの結果は、
木材の補強などに生かされていきます。
この作業工程としてはどれくらい
なんですか?
>>まだ半分をちょっと超えたぐ
らい、
全体の工程からいいますと。
まだこの上にあと2枚ほど置きますので。
>>1300年前にあった技術と
は思えないですけれども。
>>恐らく中国やら、あるいは韓
国、朝鮮半島から当時頂いて、
分けて頂いたものでしょうけど、
だけど、それを日本なりにアレン
ジをして、ですから、この塔の形
というのはどこにもないです。
>>それでは天気予報です。

こちら、現在の大阪は晴れていま
す。
さあ、
今週は10月が終わって、11月
が始まります。
だいぶ朝晩、冷え込んできました
ね。
では、
まずは先週からお伝えしている台風の話からします。
台風26号、現在、
フィリピンの東の海上に中心位置があり、
非常に強い勢力。
今週も近畿地方には来ない予想。
南シナ海へと進む予想となってい
ます。
では、きょうの最低気温と最高気
温です。
まず、最低気温は十津川で6.4
度、
最低気温、
だいぶ1桁の所も目立つようになってきましたね。
最高気温が20度少し超えたぐら
い、最低気温、最高気温ともに、
きょうの気温というのは平年並み
となりました。
では衛星画像見てみましょう。
動かしますと、
近畿地方の中部、
南部は今、晴れていますが、近畿地方の北部では、
一部雲がかかっています。


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