2018/10/30(火) 09:50〜11:15 よ〜いドン![字]【国宝鴫野でモンゴルに魅了された奇跡の夫婦秘話たむけん兵庫赤穂旅】



持ってくるのやめてくれ!
◆いや、これも…。◆お客様が来たら…。
◆またや~、
嫌やねん! もう
知らんもん、飲むの。
もういや!もういや!また出た!
何、これ!?
◆これモンゴルのお茶です。
◆モンゴルのお茶!?



◆あっ、悪くないなあ。
◆ありがとうございます。
これ、紅茶とミルクと入っている
ような感じですね。
お茶とミルクが…。
ちょっと座りいな、あなた。
あなたがね、
何か物を出してこられたら怖いね
ん。
座って話ししようと。
これ、きれいなあ。
これ、モンゴルのお土産?
◆そうです。
◆きれいなもの持っているね。
これ、きれいやわ~。
これ、木でできてるんでしょ?
美しいなあ。◆モンゴルの家畜、
5種類の家畜を全部。
◆モンゴルの家畜全部。
ちょっと俺、モンゴルのこと、
全く知らないから、
教えて。
これは馬でしょ?これは、これは牛か。
◆牛です。
◆牛ですね。
◆これはラクダでしょう。
◆はい。
◆ラクダも向こういてるんですか。◆います、います。
◆むしろ、モンゴルがメーンなんですよ。
◆またちょっと…。

◆奥さん、もう立たんと。
2人で立つの、やめてくれへん!
何かあんたらもう、モンゴル好き過ぎて怖いわ!もう!
◆とにかく、モンゴルのこととな
ると周りが見えなくなる2人です
が、ご主人はもともとサラリーマ
ンで、
その当時、知り合ったモンゴル人
留学生と
仲よくなり、異国の地で純粋に夢
を追いかける人柄に触れ、
感動したそう。
そこから一緒に料理をつくり、多くの時間を過ごすことで
モンゴルにどんどんハマり、
もっとモンゴルのことを知ってもらいたいとお店を始めたのです。
◆で、おいしかったんですか、
料理は、モンゴルの料理は?
◆食べます?
食べてみましょうよ!ちょっと用意します。
◆ちょっと待って!待って!
◆いいや待たれへん。
◆いやあ、近づくにはまだ早いと
思うなあ、
僕は…。
◆お勧めというのがこちら。
羊とニンジン、ジャガイモを
塩味で6時間以上、煮込んだ
おもてなし料理、ホルホグ。
◆えっ、何?◆白鵬さん?
◆はい。

◆白鵬さん、モンゴルの方ですね。
ここにも、おいでになるんですか。◆お料理を食べて。
◆この人が故郷の人やから、モンゴル料理大好きでしょう。
あっ、同じの食べてるわ。
うまい!
これ、何? これ。
◆これが本当にモンゴルの岩塩だけで味つけしているというのがね。
◆これ、お相撲さんが好きなん、
わか
るわ。
本当にうまいものを知っている人
は、塩だけで食べるもんね。
◆奥さんは、実際にモンゴルに住
んでいたという筋金入りのモンゴ
ル好き。
26年前に旅行で訪れた際に
モンゴル人の人柄に触れ、その魅力にはまり、
現地に住むことを決意。
日本語の講師をしながら
14年間も過ごしたんだそう。
◆奥さんとはいつ出会ったの?
モンゴル行ったときに出会ったの

◆いえいえ。
◆ここで問題!
◆無類のモンゴル好きの2人は
5年前に結婚。あることがきっかけとなり、
奥さんがご主人にほれてしまった
そうなんです。
そのきっかけとは?