◆ということで、
モンゴル…、
おいでになった方はおられますか。モンゴルは。
◆ないです。
◆はい。
◆この方ね、紺野さん世界中回っ
てはるから。
◆そんなことないです。
◆へんぴなところだけです。
◆あるんですか、挨拶で嗅ぎたば
こ。
◆あれは、なかったですね…。
◆ないですよね。◆多分ないですよね。
◆あれはね、ちゃんとした儀式で
す。
◆えっ。
◆そうなんです。
◆モンゴルの人ってね、
要するに一期一会じゃないけど、
広大ですから、遊牧民の方が多い
ですから、
出会った人のことをすごく大切に
するんですよ。
それにほれ込んだのが、あの奥さ
んなんですよ。
モンゴルに旅行に行ったときに
その人柄にほれてしまった。
それで住み込んでしまったんです。
14年間。
だから、それだけ日本とモンゴル
とは
随分と違うんでしょうけども。
さあ、
奥さんがご主人に、ほれたきっか
けでございます。
それは一体何でしょうか。
たむけんさん、お願いします。
◆白鵬さん来てはりましたよね。
あのときに宴会みたいなのがあって、
白鵬さんとご主人がちょっと相撲
取ろうかと言って、
ご主人が思い切り投げ飛ばした?
◆勝ったんやな。◆勝ってもうた。
◆めちゃくちゃ強いな、それ。
上手投げですよ。◆上手投げで。
ごっついなあ。
◆で、奥さんがほれちゃった?
ご主人、弱いです。
むちゃくちゃ弱いです。
◆何や。
◆むちゃくちゃ弱いです。
ほっしゃん。、行きましょう。
◆だからもう当てに行きます。
押しの強さでしょ?
いわゆる、だから。
あんな感じ。
もう結婚しましょうよ!
しましょうよ!料理、食べましょ
う!
しましょう!
やろう、やろう!
してみよう、1回、1回。
◆うんうんって席立って
婚姻届をとってきた。
◆なるほど。やりそうやから怖いわ!
さあ、良純さん、いきましょう。
◆これ、でも、やっぱり料理です
よ。
だから、奥さんのほうは
モンゴルに行きたくてイライラす
るわけですよ。
そのときに、食べたら、何だ、
これ!モンゴルに行かなくても、
いいじゃないかって。
◆ここにおいしいものがあると。
◆だから、料理をつくったと。
◆胃袋を制するわけですね。紺野さん、いかがでしょうか。
◆ぱっとご主人を見たときに、
見た目が
モンゴル人そのもの!
◆確かに、…っぽい。
◆どこでもモンゴル!
◆このヘアスタイルがモンゴル風
やねん。
間違いなく。
◆モンゴル相撲の横綱おったよな。
◆美容室で“モンゴルにして”って言ってますね。
モンゴリアンカットね。
◆してもうてると思いますわ。
それは奥さんにしたら、ずっと1
4年間いてるから、ぱっと見て
あのヘアスタイル見て、
モンゴルや、うれしいとなって。
◆そう。
◆なるほど。ええとこ、突くなあ
~。
伊代ちゃん、行きましょう。
◆言われてしまいましたね。
◆うそつけ!
◆古いですよ。