>>何牛が一番人気?
>>牛?そりゃ、但馬でしょ。
次が松阪かな。>>先生、ありがとうございます。
もっと高い牛いってください。こ
ちらでございます。
実は。
山形県米沢牛がもう、ここのところずっと1位でございますね。
これね、
少々私が山形に成り代わりまして、能書きを申し上げますと、
山形・米沢市の本当の特定の地域
の本当の特定の協会が認めた牧場
さんが18か月以上育てた子ども
を産んでいない雌牛。
>>えー、すごい条件。
>>そうなんです。
>>住田さん、
召し上がられたことあります?>>米沢牛。駅弁のどーんとある
のは、結構有名な。
>>駅弁でも?
>>これね、現地価格です。
米沢まで行ってですから、
東京ー大阪まで行って、
このお値段しません。米沢で100グラム3000円い
たします。
100グラムといいますと、お肉
と一緒に並べるのもなんでござい
ますが、ソーセージでいきますと
ね。
>>お肉出してや。
>>お肉ですよ。円さん、なんち
ゅうこと言う。
お肉ですよ。
6本プラス爪の先ぐらいつけます
と、100グラムでございます。
これが米沢牛だと3000円。
これ、うちの会社の近所で150
円でございますね。
同じ肉で、この値段の差はなんじ
ゃということでございますが、そ
のぐらい違うということなんです
ね。
ただ、さあここで、
さっき住田先生が言っていただいた但馬牛の出番です。
日本中の牛は、
本もとのルーツは何かと。
それがまさに但馬牛なんです。
>>そうそうそう。
>>しかも、この但馬牛の中の土
井さんです。
>>土井産?
>>土井産とは何か。はい、どうぞ。これ、兵庫県にお聞きをいた
しました。
すべての、
ほぼね、
ほぼですよ、ほぼすべての日本中の牛の、ほとんどのルーツに関わ
っているのが、但馬の牛から種分
かれしてってるわけですね。
今、もともとの牛といわれている
のが9トン、
兵庫県の厳重な管理の下におられ
ます。
これはちゃんと家系図があります、
100年の。
そして、これね、ちゃんと名前が
本当に土井さんなんです。この土
井何々、土井何々という家系がち
ゃんとあります。
>>土井という名前なんですか?
>>何がもとでどういうふうになったかはちょっと分からないんで
すが、土井という名前が付いてま
す。
>>牛にね、名前が付いてる。
>>そうなんです。
この土井さん系が今、9頭、兵庫
県の厳格な管理の下にあり、
思い出してください、
BSEとか口てい疫とか、牛の病気怖いんです。この9頭、
根元がいなくなると、日本中の牛
の血統が乱れるというおそれがあ
りますので、
厳重な場所に職員以外立ち入り禁止で…をされてます。
どうしてね、そういうことに、や
っぱりこだわるのかというのが、
やっぱり今、
世界も含めて産地だとか育て方が大変注目をされてるからですが、
今度ちょっとお魚いきましょう。
お魚は、今度、九州へ行きまして、
はい、どうぞ。
お魚、サバ、アジ、ことしはちょ
っと安いんですが、ここは永遠に
高いですね。
というのは、大分の沖合、
四国の愛媛との間のここの豊後水道の所は、
波があろうございましてね、ここ
で取れるのは関サバ、関アジ、
1尾3000円です。
>>高いな。
>>アジでも2200円いたしま
す。
うちの会社の食堂で、