番組の一部に字幕のついていない部分があります。ご了承ください
きょうからワインのあるルールが
変わりました。
困っている人もいるようです。
これは、大阪府柏原市にある創業100年以上の老舗、
「カタシモワイナリー」で作られ
ている、
「柏原ワイン」です。
適度な渋みと、でも渋みだけではなくて、後味はすごくフルーティ
ー」
年間5万本以上売れる大阪の名産品です。
今まで培ってきたブランド名を変
更。
「酸味がしっかりして・・・」
異なる産地のブドウをブレンドすることで
完成される「柏原ワイン」。
ルール変更は、日本のワイン事情には
大阪府の河内地方はかつて、
しかし、人口増加に伴う宅地開発などで、
畑は減少。
地元産だけで作るのは、至難の業となっているのです。
中身は変わらないのに・・・
「柏原ワイン」を
500万円ほど費用がかかると言いま
す。
日本のワイン、この3つになりま
す。
例えばですけど…。
どう違うのかというと…。
先ほどの柏原ワインのように、
柏原醸造ワインとなります。
古賀さん。
国際的に
その場所でとれたブドウで
みんな思うんですよね。飲んでて、
おいしいなと思っても
たときに、何だ、にせものじゃないかというふうに
思われるリスクが
非常に高いんです。日本のワインって
インチキじゃないのって言われち
ゃうから、
厳しいようだけど、
この段階で変えておきましょうということですね。
すごい文化だなと思って、
応援していくしかないですね。
続いてです。
「美しく頑丈な橋」の、模型のできばえを競い合うという
橋のデザイン性や強度など、技術
を競う
橋梁模型製作コンテスト。
このなんともマニアックなコンテストに今年、
人一倍強い想いを胸に挑んだ男性
がいます。
仲間と、とことん議論し、深夜ま
で、改良を重ねる日々。
普段は道路に使うコンクリートの
研究、
高校生のころ明石大橋を見て
橋を作ってみたいと思い、
大学では土木工学を専攻。
去年初めて、先輩たちとともに
決められた材料だけ。
橋の重さやデザイン性のほか、
ポイントとなります。
今年リベンジを誓い、仲間を集めました。
メンバーはリーダーの伊佐さんを
含めて5人。
仕事が終わると、作業が始まりま
す。
「これがこうきて、こうきて」
彼らが重視しているのは、橋の見た目の美しさと、
それでいて重みに耐えられる強さ
も
兼ね備えていなければいけません。
実際には橋がたわまないように
「思ってもないとこやな」
少しでも軽くしようと板をくりぬきすぎたこと。
折れた部分のくり抜きを減らして
再チャレンジ!!
壊れずに持ちこたえました。
試行錯誤を繰り返すこと、12作目。
理想の形にまた一歩近づいたよう
です。
大会まで1週間を切り、本番を想
定した練習も。
橋を作るのは初出場の3人。
2時間で完成させなくてはいけません。
作業の進み具合を見守ります。
この日も終電まで練習が続きました。
そして迎えた大会当日。
全国から15チームが参加し、
1日目は製作、2日目は耐久試験。
デザイン性や橋の重さ、強度などを競います。
およそ2ヵ月半。
通常業務を終えたあと、
おっと、何が起きたのでしょうか。
作業を続けます。
この橋のキモとなる、左右の板の
隙間も
2ミリほど空いて、無事完成!