読レビ

んですか。
一番大事なところです。
＞＞お父さん、すぐ。
＞＞なんていうんやろ、これ。
＞＞チャンポン。
＞＞いや、分かってますけども。
＞＞毎朝作るというスープは、鶏がらをベースに、
野菜がたっぷり。

甘みとうまみが絶妙なバランスなんです。
これをニンジン、タマネギ、
キャベツなど１０種類もの具材と合わせ、
しょうゆで味を調えた、
あっさりした絶品のあんかけスープ。
そして、麺は。
＞＞めっちゃうまい。
こんなにからんでくる？
あんが。具がたっぷりあるから、
何回も違う味が味わえるというか。
＞＞エビはちょっとしか入ってへんからね。
＞＞エビを見つける楽しみもあり


ますからね。
＞＞最高ですやん。
＞＞エビ見つけたー！
エビティー！
＞＞エビティーや。
＞＞数ある尼崎チャンポンの中で
も、
こちらのお店の特徴は、この具材
の多さ。
いろんな食感と、うまみを感じら
れるんです。
さらに。
＞＞僕らのとこは、
じいちゃんが考案した隠し味をち
ょっと入れてて、
もう、ここの料理、
ほとんどに入れてるぐらい。＞＞何？
＞＞教えてくれるんですか？
＞＞いや、
教えないです。
＞＞それは教えないんかぁ。＞＞今、
持ってきましょか？
＞＞えっ？
＞＞ねぶるだけ。
＞＞ねぶる？
＞＞特別に隠し味を見せてもらう
と。
＞＞あれ？しょうゆじゃないです
か、なんか見た目。
＞＞いや、

でも、
ちょっと油浮いてますね。
＞＞なんやろな。
＞＞普通のしょうゆじゃない。
甘いです。砂糖じょうゆみたいな味。
＞＞砂糖はちょっとしか入ってな
い。
＞＞ちょいちょい答え言ってくれ
る。
＞＞これ自体がおいしい。
＞＞おいしいっすね。
＞＞実はもともと、洋食のシェフ
だったというおじいちゃん。
その経験を生かした取って置きの
隠し味。
特別に１つ教えてもらえたのは、
とろとろに煮込んだ豚肉が入っているため、
甘みが引き立つのだそう。
ここでしか食べられない、
究極の尼崎チャンポンです。
＞＞お店があるのは、
出屋敷リベルの地下１階、ほかに
も洋食出身のおじいちゃんが作る、
絶品オムライスも大人気です。
ねぶるって、
ほんまに懐かしいことばですけど、
うちのおばあちゃんは、
すねるのことをへんねしおこすっ
て言ってましたけど、知ってる人
おる？

＞＞続いてはパンシェルジュ検定
２級のヤナギブソンが、ご当地の
おいしいパン屋さんを紹介する、
サンキューパンシェルジュのコー
ナー。
やって来たのは、
ＪＲ立花駅前の商店街にある老舗、
麦工房きむらや。
地元の方に愛される大人気のお店。
店内には毎日食べたくなるパンが、
なんと７０種類もずらり。
＞＞すごいラインナップですよね。
＞＞いいよね。
＞＞あと香りね、匂いがいいわー。
＞＞かれこれ何年ぐらいあるんですか？
＞＞僕は３代目で、８７年になり
ます。
＞＞昭和６年に、
もともと仁川で創業したきむらや。去年、
この場所に２号店としてオープン