(久冨)コラーゲンが多くていいらしいです。
(土井)「コラー元気になるわ」
いうものですね。
ドーナツ状になってるところが
一番よく うんでるから→
こういうふうによそって
こう取るわけですよ。
せっかくの新米の季節ですし→
おいしく炊いた方がいいですね。そう そう そう。
〈今日は 土井先生が→
みんなに もっと知ってもらいたいおいしいご飯の炊き方と…〉
〈あの煮干しが絶品おかずに!?〉
〈超簡単ご飯にピッタリな2品を→
作ります〉
〈後半は中華料理の脇屋シェフが登場〉
〈とろとろ白菜と
ふっくら鶏団子の→
あったかい煮込みです〉
♪♪~
(2人)おはようございます。
先生 新米が出回って→
ご飯がおいしい季節ですね。
今日はですねまずは おいしいご飯。
そしてね あと そのおかずを
ちょっと作りますわ。 はい。
〈ご飯のおいしい季節だからこそ
知っておきたい→
土井先生流
おいしいご飯の炊き方を→
しっかり教わりましょう〉
〈まず→
米は どこまで
洗うべきか〉
さあ いきますよ。
はい。
最初 ザッと入れてもうて
そしてね こう ひと混ぜして→
そして この水気を
こうやって捨てて…。
こんな サッとですか。
いや まだ今から洗って… こうやって。
1回目は サッと ちょっと…。
1回目って→
あれは 水気を切ってるわけ。
なるほど。
そうして
お米同士をすり合わせても→
こうやって 昔は 掌で→
こうやって グッグッグッグッて力を… 「研ぐ」って言うけども→
今は もう 洗ういう事で
軽く混ぜたらよろしいわ。
確かに
「お米を研ぐ」って言いますよね。
そう そう そう。
はい どんどん こうやって ほら→
これが米のとぎ汁。
あ~ すごく白くなった。
とぎ汁いうたら これの事ですよ。
はい。
庭の植木にあげるのが
よろしいですね。
こうやって
このお水がきれいになるまで→
まあ 水をかけながら
チョロチョロとやるわけですわ。
まあ こうやってるのも
ちょっと 多少 ぬめりを…→
ぬかを落としている事に
なるんです。
じゃあ ちょっと…。
いいですか。
さあ もう
これで最後にしましょう。
ほら! もう こうやって 大体ね
また いくらでも→
出てきそうなもんやから
このぐらいやったら。
基本… 水が澄むまでいう事が
基本なんです。
ほんのり濁るぐらいですね 今は。
はい。
お水が 完全に
濁りがなくなるまでやった方が…。
お米はおいしい。
雑味がなくなりますから。なるほど。
このまま 30~40分
置いておくわけですよ。
吸水させるんですよ。
なるほど。
お米が ぬれてますでしょ?
軽く 今 付いている水分を吸うって事ですね。
水分を このお米が吸って
今 透明なのが 白っぽくなって→
膨らむ。
膨らむ。
その状態が ちゃんと
乾物であったお米を戻して→
炊く準備ができたという事
なんですね。
〈洗った米は