目の当たりにした人々。
どう映ったのでしょうか？
そして このフライトを待ちわびていた人が[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
もう１人
全日空の伊東裕さんです。
やっぱり 実際…。
およそ１０分のフライトを終えて着陸。
海外で初めてのフライトは
無事 成功しました。
６年前の願いが叶った岩佐さん。
スタッフと喜びを分かち合っていました。
一方 航空ショーには
カナダの巨人 ボンバルディアも出展。
すでに販売している
リージョナルジェットの主力機種を[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
持ち込んでいました。
世界中の航空会社で[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
１，９００機 導入されているベストセラー。
ＭＲＪに立ちはだかる強力なライバルです。
ボンバルディアは ＭＲＪのデモフライトを
どう見たのか？
担当者を直撃しました。
次にこんな質問をぶつけてみると。
余裕しゃくしゃくで
語っていました。
ところが 先月 ボンバルディアは[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
元従業員を通じて機密情報を流用した[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
として 三菱航空機を提訴。
突如 法的手段に訴えてきたのです。
これに対し 水谷社長は。
ちなみに…。
我々の…。
ということだと思ってます。
仁義なき航空機戦争の裏側。
開発のスピードは更に上げなければなりません。
リーダーの岩佐さん[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
次のステップに挑もうとしていました。
ＭＲＪの開発プロジェクトが
スタートしたのは２００８年のこと。
三菱重工が事業化を発表しました。
当初は ２０１３年に納入の予定だったＭＲＪ。
ところが 開発は困難を極め[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
２０１５年に ようやく初飛行を果たすことができました。
しかし 乗客を乗せて
飛ぶためには まだまだ[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
乗り越えなければならない
関門があります。
まずは乗客を乗せて
日本の空を飛ぶ許可を得るため[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
国交省のチェックを受けます。
それをクリアすると今度は世界の空を飛ぶ許可を得るため[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
アメリカ連邦航空局などの
チェックを受けます。
これらをすべて クリアして
２０２０年中頃には[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
各航空会社に納入する
という予定が立てられています。
ＭＲＪは現在 まもなく 国交省の[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
本格的なチェックを受ける段階にあります。
まさに 大きな
山場を迎えているＭＲＪ。
その緊迫の現場に
カメラが入りました。
アメリカ・ワシントン州 モーゼスレイク。
三菱航空機のフライトテスト・センターです。
責任者として 開発スタッフを束ねる
岩佐さん。
連日 ＭＲＪのテストに
追われていました。
内部を見ると[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
タンクに水を入れ 乗客を乗せたときの重さに調整。
この機体で 安全性の試験を
しています。
モーゼスレイクには
国土交通省 航空局も常駐。
国交省にとっても
国産旅客機の審査は[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
半世紀ぶりのこと。
新たな部署が設けられ検査官が現地で[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
随時 審査に臨んでいます。
よろしいですか？はい どうぞ。
この日 岩佐さんが訪ねたのは
検査官の中村さん。
ある話を持ちかけました。
おはようございます。おはようございます。
慣熟飛行とは国交省のパイロットが
国の飛行試験に向け[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
操縦に慣れるためのフライトのこと。
慣熟飛行をクリアすると国交省の飛行試験に進めます。
慣熟飛行に向け 岩佐さんが
秘密兵器を見せてくれました。
はい あの これが…。
実際のフライトと同様に操縦ができる[外:8E5B873AC8E1BF84246B281B3548C2FF]
航空局のパイロットが連日
訓練をしていました。
ＭＲＪの操縦かんを握るのは
防衛省出身のパイロット。
滑走路が見えています。
着陸態勢に入りました。
すると。