やります。
窓枠も磨き始めた。
フフフフフ…。
果たして 結果は?
(ディレクター)スイッチ オン!
さすが 窓磨きの名手!
全然落ちてない。
しかし ここに至るまでの道のりは
平たんなものではなかった。
高校卒業後 松原さんは 食品工場に勤務。
しかし…。
こだわりが強すぎて
全ての作業に時間をかけ過ぎるあまり→
周りから注意された。
(ディレクター)お邪魔します。
お母様?
はい。
松原さんは 工場を退職。
転職を繰り返すように。
いつも立ちはだかるのは
理解なき社会という大きな壁。
そんな時 知人に勧められて始めたのが
窓磨きの仕事だった。
すると 一つの汚れも見逃さない
こだわりが口コミで広がり→
スーパーのチェーンやコンビニなど…
はい。 ありがとうございました。ありがとうございました。
面白いな おい! すごいな。
かわいい子でしたね。
ああいう子と話をしたいわ。
そりゃそうですよ。
(久保田)どんな歌をお歌いになる…?
こんな歌です。 あの これ…
自分で言っちゃうんだ。
(加藤)そうそうそう。
♪♪~
♪♪~
なるほど!
(久保田)ありがとうございます。
先生。
はい。
集中しちゃうっていうか。
普通 我々 程でやめるじゃん。
8小節でやめようとかね。
程がないもんね。
天才ですよ。 そういうところはね。
ちなみにですね…
VTR出てきた松原さんの場合→
窓磨きを紹介してくれた社長さんの障害への理解があったということが→
何よりも大きかった。
(牛窪)国も実は動いてるんですよね。
ただ まあ そういう後押しがあっても→
やっぱり ミスマッチっていうのもありますから→
どうしても 同僚とうまく
コミュニケーションとれなかったり→
仕事が合わないということで
辞めてしまう方も→
依然として まあ
いらっしゃるようなんですよね。
(澤口)まあ それもやってますけど。
でも 通常やる時にはそうもいかないので→
チェックして ああだこうだ。
終わっちゃいます。
私らも当てはまっちゃうんじゃないの?
先生も当てはまるんですか?当てはまりますよ!
突然ですが
鋼太郎の ちょっと大変ですよ!
こちらです!
すご~い!
うわさの絵を描いた人物に会うため
訪ねたのは 駅。
こんにちは。
お名前は?
尚です。
ASD・自閉スペクトラム症と知的障害がある。
(ディレクター)
どうですか? 格好いいですか?
すると 突然 スケッチを始めました。
でも…→
目の前に…
ああ… 本当だ!
なんと 尚さんは 列車を見ずに
記憶だけで描いてるんです。
先ほど紹介した こちらの絵も→
尚さんが記憶を巡らせ描いたんだそうです。
そのため 通常のダイヤでは
同時に見ることのできない→
3種類の列車が 一枚の絵に描かれ→
鉄道マニアを驚かせたんです。
尚さんが鉄道に強い興味を抱いたのは
物心が付いた頃。
5歳にして 列車を
立体的に表現するようになりました。
思春期を過ぎても
尚さんの鉄道愛は止まりません。
平日は働き 週末は列車の絵を
描くことに没頭しました。
鉄道への興味は こんなところまで。
自慢の鉄道グッズかと思いきや…。
なんと