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2018/12/02(日) 04:25〜04:30 5分でわかる「西郷どん」 第44回「士族たちの動乱」[字]

♪♪~
(隆盛)いまじゃった。
<明治6年11月。→
東京から鹿児島に戻った隆盛は
静かな毎日を過ごしていました>
≪先生!
≪西郷先生。
半次郎。 篠原に晋どんまで どげんした?
(桐野)おいたちも お役目を捨てて[外:D4F0B6247BBB9102758D1F4A06506C9F]摩に戻ってまいりもした。
何じゃち…。
(別府)ここにおる者だけじゃあいもはん。→
陸軍将校や近衛兵から
[外:D4F0B6247BBB9102758D1F4A06506C9F]摩の連中が続々と!
(篠原)そいもこいも 皆
西郷先生を慕ってのことでごわす。
今からでもよか 東京に戻れ。
おいたちは 先生の後を追うためだけに戻ってきたとじゃあいもはん。
先生にこそ
東京に戻ってほしかとでございもす。
(篠原)政府を正さねばないもはん。
(一同)先生! こんとおりでごわす!
おはんら!
二度と ここへは来んな。
いかん。 いかん いかん いかん いかん…
いかん!
陸軍 近衛兵の次は 警保寮の連中が
政府を辞めて帰ってきたとじゃ。
そん数… よう聞けよ。 300じゃ!
<警保寮とは 今でいう警察のことです>
合わせて600もの[外:D4F0B6247BBB9102758D1F4A06506C9F]摩士族が


一気に職を失ったっちゅうこっじゃ!→
もし そん連中が
政府への不満を暴発させたら…。
大久保[外:725B24C5997D38268FD2127520E5B3E8] 大変でございます! 岩倉様が
何者かに襲われたとの知らせが!
(岩倉)あ~っ 怖かった!
大久保 怖かった!
(大木)岩倉様のお命ば狙うたんは
土佐藩士やった。
(木戸)これを機に
反乱の火の手が一気に燃え広がる。
(伊藤)
佐賀でも 既に江藤さんを担ぎ出し→
政府に抵抗しようと もくろんどる一党が
おるとか…。
<江藤新平率いる佐賀軍6,000が→
政府軍の守る佐賀城へと攻撃を仕掛けました>
(戸をたたく音)
だいじゃ? こげな夜中に。≪(江藤)江藤ばい。→
西郷さんが立てば
必ず後藤さんや板垣さんも立つ!→
再び おいたちの手に
政府ば取り戻すことがでくっと!
おいは 政府を取り戻したいとも
潰したいとも思っちょいもはん。
おいが今 考えちょっとは
こん鹿児島から→
どげんすれば 政府を支えるこっが
できるかっちゅうこっじゃ。
西郷隆盛には… 失望した。


<この後 江藤は政府軍に捕らえられ→
大久保によって処刑されたのです>
(雪篷)むごい仕打ちじゃな。→
さらし首にしただけじゃ飽き足らず
新聞にまで書き立てるとは。
怒りを抑えきれんで
暴れだす者もおるに違いなか。
(銃声)
さらし首が怖くて→
黙っておれるか!
(一同)そうじゃ!
はっ 銭を出せち!?
どげんすれば あん者たちの暴発を止め→
無駄死にさせんで済むか
そいが やっと分かったとじゃ。
[外:D4F0B6247BBB9102758D1F4A06506C9F]摩に
士族たちの学校をこしらえっとじゃ。
年長の士族が
年若の士族たちに教育を施す。
あらゆる学問を教えっとじゃ。
<明治7年6月隆盛の願いによって建てられた学校は→
私学校と名付けられました>
(新八)アー コム アネー。(一同)アー コム アネー。
(篠原)回れ~ 右!
(一同)はっ!回れ~ 右!はっ!
(菊次郎)父上。
菊次郎…!
ただいま 戻りもした。
<その日 私はアメリカへ留学していた いとこと共に→
鹿児島に帰ってきたのです。

そして 私たちも→
この私学校へ通うことになりました>
(川路)西国に潜らせている密偵からでございもす。→
西郷先生が
私学校っちゅうのを作られもした。
[外:D4F0B6247BBB9102758D1F4A06506C9F]摩の士族たちが
日ごと 続々と集まっておるようです。
(大久保)密偵の数を増やせ。
はっ。
<これが

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