（ベル）
♪♪～
はい おはようございます。
（カレン オウム）おはようございます。
よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
え～ 今日はですね表現のしかたとして→
「比喩」っていうのを
やってみたいと思います。
お～。
（金田一 オウム）比喩。
比喩。
比喩って分かります？
（金田一 オウム）おっ！
比喩って何？比喩は…
って言う時に その…
ハハハハハハ！
ちょっと惜しい？ でも 何か
言いたい事は分かるかな。
何か 例えるみたいなやつだった
気がします。
そう。 だから→
他のものに言わないといけないんです。
例えば カレンさんは→
え～ 例えば 私なんかから見ると噴水のような…。
噴水？
噴水のような人だ。
…っていう感じがするんですよ。
何ででしょう？
いや 何か こう…
きれいなんだけど…
サッと消えてく。
あんま 言われた事ないでしょ？
うれしい！
噴水のようだっていうの。
いい言葉。
でも あの… そうやって こう何て言うんですかね→
え～ 何か別のもののような。
だからもちろん いいんですよ。
…とかね。 ギンギラギンだと
そのまんまになっちゃうから→
比喩になってない。
全く違う事ってやって…。
違うものでないといけない。
これ 読んでみてもらえますか？
うんうん。
それから こっちは？
うん そうなんですね。
例文で→
いきなり 悪魔の話。
ねえ。
怖いな 何か。
怖い。
こっちを「直喩」っていうんですね。
直喩…。
こっちを
「隠喩」っていうんですけど。
直喩は 「まるで
何々のようだ」や→
「のように」などの
言葉を使って例える表現。
隠喩は 「のようだ」
などの言葉を→
使わずに
例える表現です。
隠喩の方が
より強い印象を与えます。
では ここから
もう少し 比喩の世界を→
もっと いろんな比喩を
やってみたい。は～い。
で 例えば…。
「たぬき」。たぬき？
…って言ったりする事
分かります？
分かりません。
オウムさん どうですかね？
これは だから…
うん 使いません。なるほどね。
ハッハハハハ！
出た 漫才協会。
え～！
たぬきってのはどんな人の事ですかね？
やっぱり…
あ～ なるほどね。
何となく こう 悪賢い感じ。
あ～ なるほど。
へえ そうなんだ。
あの人は たぬきだねえって言ったら…。
え～…。
その…
男だよね。
何となく男…。
じゃあ…
言われてる人が？言われてる人が。
「おじさん」？
だから あんまり…
やっぱ どっか おじさんですよね。
それじゃあ その…
太ってるよね。