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2018/12/09(日) 21:00〜21:50 NHKスペシャル シリーズTOKYOアスリート第2回▽体操男子 新星たちの闘い[字]


これが… 限界。
いや~ でも…。
限界っつっても もう だって…
ありがとうございます。
ありがとうございます。
(笑い声)

プリンス 内村…。
あっ…。
(笑い声)こんなもんですよ。
あ~ イタタタ…。
いやいや…。
こんなに高いんだね。
ね~。平行棒って。
ここから回るって すごいことよ。
うわ~。
お~!
(拍手)すごい!
翔君は どうですか?
どういう時に… 平行棒は。
本当に
細かいことになっちゃうんですけど→
平行棒って→
両手の位置が 大体そろって技をやるんですけど→
それが
ずれちゃったりする時…。
あっ 前後に開いたりとか?
そういう時に→
それを こう戻したり→
移動させたりするのだけでも0.1とか減点される…。
ふ~ん。


その0.1を拾うか…→
例えば
ずれてるまま いって 落ちちゃったら→
0.1以上の減点になっちゃうんで
どっちを選択するかっていう…。
瞬時に?
はい。
拾うって言い方なんです。
0.1を拾う作業が 体操は ほとんどです。はあ~。
柔の弟と 剛の兄。
2人は 同じ環境で育ったにもかかわらず→
実は あらゆる面で対照的だ。
練習中 いつも陽気な弟 翔。
フ~ウ。
一方 兄の航は 寡黙そのもの。
1人黙々と メニューをこなす。
そんな2人は 練習以外でも対照的。
弟の寮の部屋は?
部屋は明るく開放的。
日中は 時間を見つけては
大学の課題に取り組む。
え~ すごい。
すごい。
一方 兄 航は…。
一番暗い これですね。
兄弟なのに まるで正反対。
よかった~。こういうとこ見ると ほっとするわ。
そこにこそ 2人が強くなった理由がある。
兄 航が体操を始めたのは小学1年生の時。
近所の体操教室で

みるみる頭角を現した。
コーチや生徒全員で 倒立の時間を
競い合った時のこと。
勝ったのは 一番幼い航だった。
もう こっちとしては駄目だと。
もう 倒れた時に
はっと見たら まだやってて…。
「自分は強い」 そう思っていた航。
「航です。→
翔です」。
かわいい。
しかし 弟 翔が体操を始めると
状況は一変した。
ええ~?
何これ 何これ。
翔は 生まれつき
人並み外れた柔軟性の持ち主だった。
体操において
大きな武器となる その才能を→
一番羨んだのが 兄だった。
そして 兄 航が中学3年生の時→
出場した全国大会で
中学1年生の弟 翔に負けてしまう。
その後 弟は
中学生日本一へと駆け上がっていった。
兄 航は 地道な努力を続けた。
自宅前の急な坂道を小学3年生から7年間 毎日走り込んだ。
その努力が 高校生で
高度な技を教わるようになると 花開く。
走り込みで育んだ

強じんな筋肉や足腰が強みとなり→
次々と大技をマスターしていった。
柔の弟に対し兄は 対照的な剛の力を→
いつしか身につけていた。
そして 高校3年生の時→
1年生の弟 そして
同世代のライバル 白井や萱を下し→
日本一の座を勝ち取った。
ねえ。 その 違うね。
で 違う 自分は 弟 ここ勝てないから

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