この街はまさに、観光バブルにわいています。
そんな京都でいま、あちこち目に
付くのが
ホテルの建設です。
民間の調査では市内のホテルの客室数は、
２０１７年からの４年間で、「５７％アッ
プ」と、
国内の主要都市のなかで、ダント
ツの伸び率になる
見通しなんです。
しかし、観光バブルの一方で、
市民生活にこんな影響が。
京都市内のマンション平均価格は
一時期、５０００万円を超える首都圏
並みの水準に！
そして、この数年の急激なインバ
ウンドの
増加で、市民を悩ませているのが。
「うわっ、バスの中が人でぎっしり埋まってしまってますね」
観光シーズン真っ只中になると、
あっちこっちで発生する、混雑と渋滞。
さらに、観光客のマナーも問題に。
観光需要にのまれる事態に京都市は。
京都市はいま、若い人やファミリ
ー層でも
より住みやすい街づくりを進めて
いこうとしています。
一方、外国人観光客向けのお座敷
遊びを提供する
澤田さんにも、京都の伝統を守り
たいという思いがあります。
国内のごひいきが高齢化するなか、
海外からの観光客の力で芸舞妓を支えようというんです。
「おにいさんは、おつ～よい、え
え男や、男前や～」
インバウンド・マネーに沸く京都。
伝統文化を守るには、観光客との「共存」が
ますます必要になりそうです。
尾木先生は、お茶屋さんに行ったことがありますか。
僕、ないのよー。
行きたい。
京都の大事な文化のひとつなんで
すけれども、
公造さん、ごひいき筋が
全部高齢化している。
そうなるとあの文化が守れなくな
る、
じゃあ、外国人にということだと
思うんです。
難しいことだと思います。
かつては一見さんお断りと言っていたまちなんです。
それがよさでもありました。
ただ一方で、お相撲の世界で
お相撲を日本人だけで、
維持していくことが不可能になった。
だったらそこに
なじませるという努力。
もともと持っている文化は壊して
ほしくないと思いますが。
お客さんで来た人も
オペラのチケット、
ヨーロッパでは高いお金を払って
いる。
クリスマスの足音が近付く中
ＡＢＣテレビのすぐ近くでは
光と水のショー「中之島ウォータ
ーファンタジア」が始まりました。
色鮮やかにライトアップされた
噴水が音楽に合わせて高さおよそ１０メートルまで
噴き上がり中ノ島の冬を彩ります。
さらに噴水の後ろの壁にはエビシーが登場。
週末には壁に映し出される
エビシーとじゃんけんをして遊ぶことができます。
このイベントは２５日のクリスマス
の日まで。
期間中はエビシーも
遊びに来るので是非会いに来てください。
エビシーとじゃんけんって
ああやってやるのか。
エビシーは本気を出すと強いそう
です。
じゃんけんは土曜、日曜にできま
す。
ウォーターファンタジアは６時か
ら９時までやっております。
あったかい格好で来てほしいです
ね。
水際は寒いですからね。
気象レーダーです。
今この時間は日本海側から
雨雲が。
京都市内でも今、通り雨です。
標高の高い山などでは、
積雪が１５センチになっています。
あしたは冬型の気圧配置です。
上空の寒気を重ねると
北部の山間部では、
あしたの夕方までに
さらに１５センチぐらい降ります。
日曜日になると