2019/01/09(水) 15:50〜17:53 ten.【若一調査隊…イノシシと深い歴史の京都の神社仏閣】[字]


言ってないと思いますよ。
それを来るなというふうに取った
ら、これはもう見解の相違なんで
す。
>>はっきりしない定員内不合格の理由。
神戸市長は、
この問題をどう考えているのだろうか。
>>障害がありながらも、
学びたい意思がある方が定員内不合格になることの是非について、
教育委員会の所管はありますが。
>>やはり、大事なことは、保護
者の方と、よく丁寧に、

その理由なりを定員内の不合格ということですから、
その理由をやはり教育委員会にお
いて丁寧に説明をしていくという
ことが、非常に大事ではないかと
いうふうに感じています。
>>結局は、
こういう重度の障害者は、もう受け入れない、
何度受験しても同じということで
すか。
今後どうしていったらいいかすら
も決めれない状態で。
その適性ってなんですか?
その能力ってなんですか。
合否判定の基準は言えない。
それで済まされることでしょうか。
>>障害者の定員内不合格は、
全国的に問題となっている。
知的障害と言語障害がある、


香川県丸亀市の石川桃子さん。
家の近くのカフェで、
手伝いをしている。
桃子さんは県立高校の夜間定時制
を、
14年間連続で受験しているが、
毎回、
定員内不合格だ。
>>同じ社会の1人として、
小中学校までは認めてくれてたの
に、
なんで高校だけ、
高校の教育をみんなと受ける権利がないのかということが、
それはやっぱり社会が障害者を受
け入れるっていう、
そういう社会になっていないとい
うことの端的な表れだと思うんで
す。
>>桃子さんは毎年、
希望校に、
人と関わり合って生きていく自信をつけたいと、入学の思いをつづ
った文章を提出している。
これに対して14年間連続不合格にしている高校は。
>>授業を理解して、
中間試験や期末試験のような試験をやりますから、
それに必要な得点を取る能力・適
性があるかどうかということです
ね。
入試・選抜というのは、
私は公平・公正というのが大原則

だと思います。
>>公平性とは一体何か。
母親の千津子さんはいつも疑問を
感じている。
>>走れない子どもに100メートル走りなさい、それで選抜しま
すよというふうに言われたら、
だれでもそれはおかしいんじゃないかって思いますよね。
だからそれ以外のものでやっぱり
見ていただけるということが大事
かなというふうに。
学びたい人が学べるような環境を整えてほしいですね。
公立のやっぱり学校が、
それを保証すべきだなと思いますよ。
>>なんで学校に通いたいですか

>>桃子さんは、14年間変わら
ない気持ちを書いてくれた。
>>友達と過ごしたい。
学校が好き。べんきょうしたい。
みんなが行く所に私も行きたい。
>>千葉市で開かれた集会。
北海道から沖縄まで、
定員内不合格に悩まされた障害者やその保護者らが集まった。
>>浪人したことが、つらかった
んじゃなくて、
浪人になるのが、
意味が分からないというか、納得できない。
>>番号がないという息子の顔と、
弱々しい、番号がないって振り向いた姿は、やっぱり全然忘れない
です。

>>最終的には校長の総合的判断。
なんでそんなあやふやなものに、
15歳の子どもなりその家族が、
1年を犠牲にしなきゃいけないの
かっていうのが、
もう腹が立ってしょうがないって
いう。
>>多くの学校は定員内不合格の
理由として、
校長の総合的判断を理由に挙げる。